移籍・契約

ブルズの契約切れ選手の行き先を整理 河村勇輝はクリッパーズのキャンプ契約

Sports Illustrated

Sports Illustrated は、シカゴ・ブルズで今オフに契約が切れた選手たちの行き先をまとめた。河村勇輝はクリッパーズとトレーニングキャンプ契約を結び、セクストンはレイカーズ、サイモンズはシクサーズへ移った。

Sports Illustrated によると、ブルズは今オフに契約切れとなる選手が多く、就任後初のフルシーズンを迎えたブライソン・グラハムは複数の選手を残さなかった。若手を中心にする方針を掲げ、経験のあるベテランも加えたという。なお、コビー・ホワイト(ホーネッツと再契約)、アヨ・ドスンム(ティンバーウルブズと再契約)、ブーチェビッチ(マジックと契約)は、昨季のトレード期限にチームを離れていたため、この整理には含まれていない。

残留と移籍の内訳は次のとおり。ザック・コリンズは2年1700万ドル(25億5000万円)でブルズに戻った。2年目はチームオプション(球団が契約を続けるか選べる権利)が付いており、昨季のブルズでは10試合に出場した。アンファニー・サイモンズは2年1220万ドル(18億3000万円)でシクサーズと契約し、控えの中心であるシックスマンを務める見込みとされる。昨季の期限にセルティックスからブーチェビッチと交換で加わったが、手首の負傷もあり、ブルズでの出場は6試合だった。コリン・セクストンは同じ期限で加入し、26試合で平均17.5得点、FG成功率48.2%、3ポイント成功率41.0% (1試合5.2本)を記録。2年1920万ドル(28億8000万円)でレイカーズと契約した。2年目は選手オプション(選手が契約を続けるか選べる権利)で、ルカ・ドンチッチとオースティン・リーブスの控えを務める立場とされる。

そのほかでは、ニック・リチャーズが新天地未定で、ブルズでは20試合に出て平均9.4得点、7.6リバウンドだった。ゲルション・ヤブセレは選手オプションを行使せず、ギリシャのパナシナイコスと合意したと報じられた。ラクラン・オルブリッチは2025年ドラフト55位でブルズに入り、37試合に出場したが、アルバルク東京と契約した。河村勇輝は18試合に出場し、Gリーグのウィンディシティ・ブルズでは平均18.7得点、11.0アシストだった。今はクリッパーズのトレーニングキャンプ契約で、ツーウェイ契約を得られない可能性もある。

河村がツーウェイ契約を得られるかどうかは、まだ決まっていない。

用語・人名メモ

  • ツーウェイ契約 — NBAのチームとGリーグのチームの両方でプレーできる契約で、NBAで出場できる試合数に上限がある。
  • チームオプション / 選手オプション — 契約の最終年を続けるかどうかを、球団が決める権利がチームオプション、選手が決める権利が選手オプション。
  • シックスマン — 先発ではなく控えから出る選手のうち、最も出番の多い中心的な選手を指す呼び方。
  • Gリーグ — NBAの下部にあたるリーグで、ブルズにはウィンディシティ・ブルズという傘下チームがある。

出典: Sports Illustrated