移籍・契約

ブルズ内部証言、6年の停滞 ウィリアムズの5年9000万ドル(約135億円)契約に職員も驚いた

現地報道

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ESPNがシカゴ・ブルズの内幕を描く長編記事を出し、r/nbaではブルズファンの自虐と苦笑いを交えた議論になっている。中でも、パトリック・ウィリアムズへの5年9000万ドル (約135億円) の契約をめぐる証言が、コメント欄の格好のネタになった。

記事は20人以上の現職・元職員らへの取材をもとに、ブルズの過去6年を、判断ミスと誤った忠誠心、閉じた組織文化に覆われた時期として描く。取材に応じた複数の関係者によれば、カーニソバスは就任7か月の時点で、フロリダ州立大の18歳のフォワード、パトリック・ウィリアムズに惚れ込んでいた。一方、スカウトと分析部門の複数の人物は、代わりにタイリース・ハリバートン (アイオワ州立大出身の6フィート5インチ、約196cmのガード) を指名するよう主張したという。変則的なジャンプシュートに目を奪われず、実際にどれだけ入っているかを見てほしいと訴えたが、聞き入れられなかった。職員たちは、首脳陣は気に入った選手に対して視野狭窄に陥り、現場の意見を軽んじたと語っている。

契約の場面も記事は具体的に書いている。2024年6月、4年目を終えたウィリアムズは制限付きFAだった。その季は43試合で平均10得点、3.9リバウンドにとどまっていたが、FAになる前にブルズが5年9000万ドル (約135億円) の契約を結んだという。複数の職員はこの条件に不意を突かれたと話した。元職員はESPNに、首脳陣の口から出ていた「彼はカワイ・レナード (フォワード) になれるかもしれない」という趣旨の発言が収まるまで、3、4年ほどかかったと語っている。

コメント欄では、皮肉が飛び交った。ハリバートンやジェイレン・ウィリアムズ (ガード) の名前ばかりが引き合いに出される記事に対し、いつかキリアン・ヘイズを推していたと書く記事が読みたい、という冗談が出た。ベンチ要員に全額保証の5年契約が届いた代理人の心中を想像する声もあった。「カワイになれる」という期待についても、45歳で関節炎持ちのカワイならなれるかもしれないが、今日時点ではジョシュ・オコギ (ガード) がやっとだ、という冗談が書き込まれている。

巷の声

  • 「賭けたこと自体は問題ではない。4年間いて何ひとつ上達していない選手にあの契約を出したのが問題で、焦りの表れでしかない。」
  • 「昨季、ウィリアムズのゴール下のシュート成功率が5割に届かなかったのを知っているか、と念を押すファンもいる。」
  • 「こういう記事はいつもハリバートンかジェイレン・ウィリアムズを挙げる。いつかキリアン・ヘイズを推していたと正直に書く記事を待っている。」
  • 「ベンチ選手に5年9000万ドル (約135億円) 全額保証が届いた代理人は、交渉するふりくらいしたのだろうか。それともブルズが即座に飲んだのだろうか。」
  • 「45歳で関節炎持ちのカワイにならなれるかもしれない。今日時点では、かろうじてオコギだ。」

現地のファンは、あの契約に添えられた「カワイになれる」という期待と現実の落差を、オコギの名前ひとつで片づけてしまった。

用語・人名メモ

  • 制限付きFA — 契約が切れた選手が他チームと交渉できるが、元のチームが同じ条件を出して残留させる権利を持つ仕組み。
  • 全額保証 — 途中で解雇しても、契約期間分の年俸が支払われる契約。
  • タイリース・ハリバートン — ファクトシート上はガードの選手。記事では、スカウトと分析部門が指名を推した相手として出てくる。
  • カワイ・レナード — ファクトシート上はフォワードの選手。記事では、ウィリアムズに重ねられた期待の比較対象として名前が出る。

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)