ブルズに在籍した経験を持つニック・リチャーズ、トニー・ブラッドリー、ダグ・マクダーモットの3人が、FA市場で次の所属先が決まっていない。ブルズ系メディアの Da Windy City が伝えた。
Da Windy City によると、今夏はバックアップセンター全体が手厚い契約を得た。ジョック・ランデール、ジャクソン・ヘイズ、モー・ワグナー、クインテン・ポストはいずれも最低額を大きく上回る契約を結んだ一方、リチャーズは最低額の契約でも市場が見当たらないようだという。リチャーズは昨季、トレード期限でブルズに加入し、1試合平均22.4分の出場で9.4得点、7.6リバウンド、0.9アシストを記録した。同メディアは、来季の保証契約を得る可能性があり、ロスターに空きがあってセンターの層を厚くする必要のあるブルズが相手になることもあり得ると書いている。
ブラッドリーも同じバックアップのビッグマン (大型選手) で、契約先が決まっていない。1年前のNBAファイナルではペイサーズでローテーション入りして出場し、数か月前のプレーオフではアトランタのローテーションにも入っていた。ブルズには2021-22シーズン前に、ニコラ・ブーチェビッチの控えとして契約した。同メディアによると、シーズン途中にトリスタン・トンプソンと契約することになり、翌シーズンは序列が下がって、2023年のトレード期限後にウェイブ (契約解除) された。
マクダーモットは2014年のドラフト全体11位でブルズに入り、その後サンダーへトレードされた。直近2シーズンはサクラメントで過ごし、現在は34歳のアンリストリクテッドFAとなっている。同メディアは、シュートを打てるベテランとして獲得する球団が出る可能性を指摘している。
リチャーズが来季の保証契約を得られるか、それがブルズになるかは、まだ決まっていない。
用語・人名メモ
- アンリストリクテッド・フリーエージェント — 契約が満了し、どの球団とも自由に交渉できる立場の選手のこと。
- バックアップセンター — センターは主にゴール下でプレーするポジションで、控えの選手をバックアップと呼ぶ。
- ウェイブ — 球団が選手との契約を解除し、ロスターから外すこと。
- ニコラ・ブーチェビッチ — ポジションはセンター。ブラッドリーは2021-22シーズン前に、その控えとしてブルズと契約した。
出典: Da Windy City