移籍・契約

珍しいNBA事例:グリズリーズ・クラークの契約に死亡時保護条項

現地報道

参考動画

グリズリーズのブランドン・クラークの契約に「死亡時完全保護」条項があることが確認された。1250万ドルの生命保険でカバーされるNBA業界でも稀な例だ。

ブランドン・クラーク(グリズリーズのフォワード、2021年ドラフト17位)の契約に盛り込まれたこの条項は、万が一選手が亡くなった場合でも、契約金1250万ドル(約18.75億円)が生命保険を通じて全額支払われるというもの。通常のNBA契約では選手の死亡で契約が終了し、残りの給与は支払われないため、極めて異例の対応である。

保険業界の関係者からは「若くて健康なアスリート向けの定期生命保険のプレミアムは意外と高くない。特にNBA選手のような短期で限定的な契約期間なら尚更だ」との指摘がある。実際のところ、現役中のプロアスリートの死亡は非常に稀で、NBA史上最後の事例は2000年代のジェイソン・コリアーに遡るとされる。

NBAの購買力を考えると、これは保険会社との契約というより、リーグ自体が自己保険してから保険会社を管理人として使う仕組みの可能性が高い。つまり、NBAの資金で選手を守るという経営判断だ。

巷の声

  • 「保険業界でCEOを扱う身からすると、1250万ドルの生命保険は尋常じゃない額だが、NBAの年俸でなら理解できる」
  • 「若くて健康な人間の定期生命保険は思ったより安い。スポーツ選手ならもっと安い。最大5年の契約期間なら保険会社のリスクも限定的」
  • 「現役アスリートが契約中に亡くなる例は本当に稀だ。NFLでも数人程度、NBAなら十年単位で例がない」
  • 「23歳で年俸200万ドルの人間でも、2000万ドルの生命保険を持つ奴はいる。NBA選手なら1250万ドルは異常ではない」

用語・人名メモ

  • ブランドン・クラーク — グリズリーズのフォワード、2021年ドラフト17位。身体能力の高い若手選手。
  • デスクロー(死亡時保護条項) — 契約に含まれる条項で、選手が亡くなった場合に残りの給与が保障される。一般的なNBA契約にはない。
  • 定期生命保険 — 一定期間を限定とした生命保険。契約期間内に被保険者が亡くなった場合、保険金が支払われる。
  • グリズリーズ — テネシー州メンフィスに本拠地を置くNBAチーム。近年若手有望選手を集め、再建が進行中。
  • セルフインシュア(自己保険) — 保険会社に頼らず、企業が自分たちの資金で損失に対応する仕組み。大規模なリーグに多い。

今後、他のチームがこのような選手保護措置を導入するかが見どころだ。

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)