NBA フランチャイズの買収価格が急騰している。レイカーズの売却が発表され、わずか 1 年前のセルティックス売却を大幅に上回る金額となった。
レイカーズの売却価格が 125 億ドル (約 1,875 億円) に達することが明かされた。これは 2025 年春にセルティックス (ボストンの古豪チーム) が Grousbeck 家からビル・チソルム (セルティックスの新オーナー) に 61 億ドル (約 915 億円) で売却された当時の「北米スポーツフランチャイズ史上最高額」をはるかに上回っている。わずか 1 年程度で買収額が 2 倍以上に跳ね上がった形だ。
スポーツフランチャイズの価値が爆発的に上昇している背景には、ここ 20 年でアメリカに流入した大量のマネーサプライ、インフレ、そして富豪たちが紙切れ資産を実資産に変える動きがある。美術品やダイヤモンドと同じように、スポーツチームは「凍結されにくい資産」として機能するため、富豪層には魅力的な投資先となっている。
一方、現地ファンの間では疑問の声が絶えない。レイカーズのような著名チームの売却は新オーナーの「良い評判」作りのための投資でしかなく、一般消費者はチケット代、飲食代、駐車場代の値上げだけを負担させられているという批判だ。スポーツチームの高騰化は、社会全体における富の不平等拡大の象徴として見なされている。
巷の声
- 「富豪たちはシステムを操作して、常にさらに儲ける方法を探している。」
- 「チケットや食事代は上がるのに、一般人が儲けることはない。税金で競技場の建設費まで負担させられている。」
- 「これは単なる資産運用だ。20 年で市場に流入したマネーが投資先を探して、スポーツチームに殺到しているだけ。」
- 「トリクルダウンが起きると言ってたはずなのに。結局、富は上層に集中するばかり。」
用語・人名メモ
- ビル・チソルム — セルティックスの新オーナー。2025 年春に 61 億ドルで買収し、当時の北米スポーツフランチャイズ買収額最高記録を立てた。
- セルティックス — ボストンに本拠地を置く NBA の名門チーム。
- レイカーズ — ロサンゼルスに本拠地を置く NBA の強豪チーム。
- Grousbeck 家 — セルティックスの前のオーナー一族。2025 年春にビル・チソルムに売却。
- トリクルダウン — 富が上層から下層へ流れるという経済理論。減税政策に関連して議論されることが多い。
- マネーサプライ — 市場に流通しているお金の総量。過去 20 年でアメリカでは大幅に増加している。
レイカーズの新しいオーナーが、チームにどんなビジョンを持ち込み、ファンにどう影響するのかが注目される。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)