ロサンゼルス・レイカーズがボブ・アイガーとジョシュ・クシュナーの新オーナーシップに移行する中、組織内の従業員から好意的な反応が出ている。前オーナーが重視していた分析志向のアプローチに対する不満が背景にあるとみられる。
複数の関係者の話として The Athletic の Dan Woike が伝えたところによると、レイカーズの従業員は新オーナーの方針に期待を寄せている。前オーナーのマーク・ウォルター体制下では、傘下のドジャーズと同様にデータ分析を重視した意思決定が行われており、これがバスケットボール運営部門とロッカールーム内に摩擦を生んでいた可能性があるとされている。
オーナーシップの移行に伴い、レイカーズの採用活動は部分的に停止している。ビデオプロデューサー職など下位の職位については面接が継続されているが、バスケットボール運営に関わる上位の職位については新しい人員を積極的に補充していない状況だ。チームは正式な採用凍結ではないと説明している。
ジェネラルマネジャーのロブ・ペリンカが今オフシーズンの新設を計画していたアシスタントGM職については、人員補充が延期されている。昨シーズン末には戦略およびデータシステム関連のアシスタントGMとしてローハン・ラマデスを雇用しており、この采用は好評を得ているという。一方、ティンバーウルブズのスティーブ・シニアと 76ers のプロスパー・カランギワにもアシスタントGM職が提供されたが、両名とも現在のチームへの残留を選択した。
用語・人名メモ
- オーナーシップ — NBA チームの所有権と経営。オーナー変更は経営方針や戦略に大きな影響を与える。
- アシスタントGM — ジェネラルマネジャーを補佐する役職。選手の獲得・放出や人事に関わる。
- データ分析志向 — 統計情報やアナリティクスに基づいて戦略や意思決定を行う経営方針。
- ドジャーズ — ロサンゼルスを本拠地とするメジャーリーグの野球チーム。前オーナーはレイカーズとドジャーズの両団体を傘下に置いていた。
新オーナー体制下でのフロント全体の構築がいつ、どのような形で進むかは現時点では不明である。
出典: RealGM Wiretap