移籍・契約

マクシー、今季オールNBAなら来夏に巨額契約の資格ESPN記者が指摘

現地報道

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シクサーズのガード、タイリース・マクシーが今季オールNBAに入った場合の契約額を、ESPNのマークス記者が示した。金額の大きさに、現地ファンは驚きと苦笑いが半々の反応だ。

マークス記者によると、マクシーが今季オールNBA (リーグの年間優秀選手15人) に選ばれれば、来夏に4年3億100万ドル (約451億5000万円) の契約を結べる資格を得る。2028年まで待つ場合は5年3億8900万ドル (約583億5000万円) になるという。

スレを立てた人は、4年契約なら平均年俸は7700万ドル (約115億5000万円) で、終盤の年には8000万ドル (約120億円) を軽く超えると書いた。同じことがアントにも当てはまるとも指摘している。

反応で目立ったのは、金額そのものより「賞を取ると契約が重くなる」という逆説だ。サラリーキャップのある競技では自分の選手が安く済むのは歓迎で、90年代のブルズが強かったのはピッペンの契約のおかげだと語るファンがいた。今の最大契約の仕組みや2 ndエプロンを考えると、自分のチームの選手には賞を取らないでほしいと願う羽目になる、という。

嫌いなチームの選手がシーズン中に活躍してオールNBAに入るのを願わなければならない、と皮肉る声もあった。ピストンズのジェイレンが今まさにそうなっている、という指摘だ。一方で、契約があと2年残っているのになぜ来夏に4年契約を結べるのか、と根本の仕組みを尋ねるコメントも出たが、スレ内に答えは無かった。

巷の声

  • 「ボールを手放させる選手を集めてオールNBAの可能性を下げる気だな、シクサーズめ、という皮肉。」
  • 「サラリーキャップのある競技では、自チームの選手が安い契約のほうがチーム作りに助かる。90年代ブルズの王朝もピッペンの契約のおかげが大きい。今の仕組みでは、自分の選手が賞を取らないことを願う羽目になる。」
  • 「オールNBAで自動的に最大契約の資格が出る仕組みはNBAに最悪だ。マクシー個人に不満は無いが、逃げられない契約に縛られて結局トレードに出すことになる。普通に新契約を交渉するほうがいい。」
  • 「4年契約を結んだら「理由も無く8800万ドル (約132億円) も減らすのか」と言う人が出るだろうが、巨額を誰かが差し出したら、迷わずサインすべきだ。」
  • 「嫌いなチームの選手がレギュラーシーズンで活躍してオールNBAに入るよう願わないといけないのは変な話だ。ピストンズのジェイレンを見ればわかる。」

金額が現実になるかどうかは、マクシーが今季オールNBAに入るかにかかっており、それまでは皮肉交じりの「賞は取らないでくれ」論議が続きそうだ。

用語・人名メモ

  • オール NBA — シーズンごとにリーグの優秀選手を15人選ぶ賞。選ばれると、契約で受け取れる最大額が引き上がる条件を満たせる場合がある。
  • AAV (平均年俸) — 契約の総額を年数で割った、1年あたりの平均の給料。年ごとの実際の額は上下することがある。
  • サラリーキャップ — チームが選手に払える年俸総額の目安となる上限。NBAでは例外や超過時の罰則が細かく決まっている。

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)