移籍・契約

ナゲッツのオフは最悪か 静かな補強と重い税負担に現地で議論

Redditで話題

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他の話題が派手なオフシーズンの陰で、ナゲッツ (デンバーのチーム) のオフは今のところ最悪ではないか、という投稿がr/nbaで議論を呼んでいる。祭りではなく、通好みの家計簿談義に近い温度だ。

スレ主によると、ナゲッツはここまでにマービン・ベーグリーとアルファ・ディアロを獲得し、タイアス・ジョーンズと再契約した。一方でヨナス・バランチュナスをウェイブし、ティム・ハーダウェイ・Jrとデビッド・ロディは流出。ドラフトでは2巡目でトレボン・ブラジールとブライス・ホプキンスを指名した。スペンサー・ジョーンズ、ペイトン・ワトソン、ブルース・ブラウンとはまだ再契約できていない。

焦点はお金だ。スレ主は総年俸を2億1100万ドル (約316億5000万円)、達成が見込みにくい出来高を含めて2億1600万ドル (約324億円) とする。これは第2エプロン (これを超えると補強手段が制限される年俸ラインのこと) の約500万ドル (約7億5000万円) 手前だという。ボビー・マークス記者によれば、ナゲッツが2003年以降に払ったぜいたく税は計5300万ドル (約79億5000万円) にとどまる。スレ主の試算では、S.ジョーンズと再契約するだけで今季の税は3600万ドル (約54億円) から6900万ドル (約103億5000万円) に増える。さらにワトソンを約2300万ドル (約34億5000万円) で残すと税は2億4000万ドル (約360億円) に達し、ロスター全体で約5億ドル (約750億円) を払う計算になる。

スレ主は、キャメロン・ジョンソンかクリスチャン・ブラウンのどちらかを手放せばワトソンを残せる見込みだが、どちらにせよローテーションの1人は失うと見る。昨季の出場時間の上位9人のうち4人が抜ける可能性もあるという。

コメント欄では、ウルブズとのシリーズ後は大改造が語られていたのに、蓋を開ければワトソンを残すかどうかの話に収まりそうだ、という声が目立った。大きな動きをせず将来の勝負に備えているだけだという見方もあり、ヨキッチが30代の後半戦に入っている点を心配する声も出ている。

巷の声

  • 「セルティックスがリーグ屈指の選手を同地区のライバルに放出し、そのライバルがレブロンを獲得する流れを作った。それに比べれば何もしないほうがまだましだ、という反論。」
  • 「ウルブズとのシリーズ後は大改造が語られていたのに、結局ワトソンを残すか否かの話になりそうだ。」
  • 「ナゲッツは今、将来のために少し弱くなった状態で現状維持している。ただヨキッチが30代の後半戦に入っていて、待ちすぎたらスターを連れてきても手遅れになる。」
  • 「昨オフは皆が絶賛して大騒ぎだったのに、あれは何だったのか。」
  • 「ベイグリーはマーベリックス時代に11得点6リバウンド。悪くないベンチ要員だから残したかった。」

残る問いは、税負担をどこまで受け入れてワトソンとS.ジョーンズを両方残すのか、それともジョンソンかブラウンを手放して身軽になるのか、という一点に絞られている。

用語・人名メモ

  • 第2エプロン — チーム総年俸に設けられた厳しい上限ライン。超えると補強の手段が制限される。
  • ぜいたく税 — チーム総年俸が一定の基準を超えた分に課される罰金。超えるほど負担が重くなる。

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)