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マーベリックスのフォワード、ナジ・マーシャルの契約延長は、金額が毎年少しずつ下がる設計だと報じられた。派手さのない契約の細部だが、現地ファンは「下がる契約」の価値をめぐって静かに盛り上がっている。
スタイン記者によると、マーシャルとダラス (マーベリックス) の3年の契約延長は、2027-28シーズンが1820万ドル (約27億3000万円)、2028-29シーズンが1730万ドル (約26億円)、2029-30シーズンが1670万ドル (約25億円) と、年ごとに下がっていく。年俸が減っていく契約は「逓減契約」と呼ばれ、選手側は受け入れにくいことが多い。
反応の中心は、この下がり方がどれだけ効くかという点だった。下がる契約はトレードの際に価値が上がる、マーベリックスの好判断だという声が上位に並んだ。差は数百万ドルにすぎないと言う人もいたが、サラリーキャップ (チーム年俸の上限の目安) が上がっていく時期に年俸が下がるので、2年後の1600万ドル台は先発級の選手として割安になるはずだと見る人もいた。エプロン (年俸の基準線) を避けるために、各チームがロールプレーヤーを放出する時代なので、以前より効くという指摘もあった。
一方、マーシャルの評価そのものは割れた。5番手の先発かベンチの選手にすぎず、悪い契約になる道も現実的だと懸念する声がある。対して、システムの中で使えば第2ユニットを率い、3番手のボールハンドラーもこなせるベテランで、もっと酷い契約はいくらでもあると擁護する声もあった。
話は他の選手の契約にも飛んだ。カイル・クーズマの今の契約も逓減型だが、結局クーズマはクーズマだ、と茶化すコメントに笑いが集まった。ダニエル・ギャフォードのような契約がもう一つ増えるだけかもしれないのに、皆で勝利宣言をしているのはなぜか、と皮肉る投稿もあった。
巷の声
- 「下がっていく契約は、あとでトレードに出す時の価値をぐっと上げる。マブスにとっては勝ちの一手だと思う。」
- 「マーシャルは5番手の先発かベンチの選手。この契約が悪い契約に転ぶ道も十分ありえる。」
- 「クーズマの契約も下がっていく型だけど、結局それでもクーズマはクーズマだ、という話でしょ。」
- 「この延長で、マーシャルを相手チームの最悪契約と2031年の2巡目指名権で放出しろ、みたいなトレード案が止まってほしい。」
- 「みんな勝利宣言してるけど、ギャフォードの契約みたいなのがもう一つ増えるだけかもしれないよ。」
上位のコメントでも割れたのは、下がっていく金額そのものより、マーシャルの役割がこの契約に見合うかどうかだった。
用語・人名メモ
- 逓減契約 — 年俸が年ごとに少しずつ下がっていく契約。選手は受け入れにくい反面、球団やトレード相手には負担が軽くなる利点がある。
- 契約延長 — 今の契約が残っているうちに、期間を追加して結び直すこと。
- サラリーキャップ — チーム総年俸の上限の目安となる制度。リーグの収入に応じて上がっていく。
- エプロン — チーム総年俸に設けられた基準線。超えると獲得やトレードなどの手段が制限される。
- ロールプレーヤー — エースではなく、守備やシュートなど特定の役割でチームを支える選手のこと。
- ナジ・マーシャル — マーベリックスのフォワード。今回、3年の契約延長が報じられた。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)