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NBA史上の大記録をめぐる、通好みの議論が盛り上がっている。ウィルト・チェンバレンの100得点は本当に可能だったのか――最近の83得点を引き合いに、現地ファンが当時の試合環境を掘り返している。
ウィルト・チェンバレン(1960年代を代表する、NBA歴代屈指の大型センター)は、1962年に1試合100得点を記録した。この数字は現在もNBA最多だが、映像が完全には残っておらず、公式記録を疑う声が時おり出る。とはいえ、最近バム・アデバヨ(マイアミ・ヒートの守備型スターセンター)が83得点した話題を知るファンからは、「100得点もそこまで非現実的ではない」と見る意見が出ている。83得点は100得点まであと17点で、単なる空想とは言い切れない距離だ。
当時の試合はフィラデルフィア・ウォリアーズとニューヨーク・ニックスの対戦で、最終スコアは169対147だった。両チーム合計316得点という非常に速い展開で、現代のNBAより守備が緩く、攻撃を早く終える傾向も強かったとファンは指摘する。つまり、現在の厳しい守備を相手にした100得点と、当時の環境での100得点は同じ難しさではない、ということだ。
一方で、チェンバレンが語ったベンチプレス500〜600ポンド(約227〜272キロ)や、女性経験2万人という数字まで信じる必要はない、というのが大勢の見方だ。前者はNBAの大型選手としても極端に大きい重量で、後者も本人の自己申告にすぎない。得点記録だけが疑われやすいのは、映像不足と数字の大きさが理由であり、他の誇張された逸話と同列に扱うべきかは別の問題だ。
巷の声
- 「バムの83得点を見れば、ウィルトの100得点を疑う議論自体が無駄に思える」
- 「試合は169対147。合計316得点で、守備が今とは比べものにならないほど手薄だった」
- 「当時は攻撃をすぐ終わらせる速いバスケットボールだった。現代の感覚だけで判断するのは違う」
- 「100得点は信じられるが、ベンチプレス500〜600ポンドという話はさすがにほぼ自慢話だろう」
用語・人名メモ
- ウィルト・チェンバレン — 1960年代に活躍したNBAの伝説的センターで、1試合100得点など現在も破られていない記録を持つ
- バム・アデバヨ — マイアミ・ヒートの中心選手で、守備力に定評のある現代NBAの大型センター
- 1試合100得点 — チェンバレンが1962年に記録したNBA最多得点で、公式記録として認められている
- ペース — 試合中に攻撃を何度繰り返すかを示す概念。速いほど1試合の得点機会が増える
- ベンチプレス — 胸の前からバーベルを押し上げる筋力種目で、重量は必ずしもバスケットボールの能力を直接示さない
今後も新たな映像や当時の記録資料が見つかるかが、100得点の信頼性をめぐる議論の焦点になる。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)