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NBAのスターは、なぜMLBのスターより獲得コストが高いのか

Redditで話題

MLBの大物投手の移籍と、NBAのスター獲得に必要な対価を並べたスレがr/nbaで立ち、現地ファンが理由を語り合っている。通好みの、野球とバスケの比べ合いだ。

スレ主によると、MLBのタリク・スクーバル (投手) はドジャースへ移籍する見通しで、そのために出すのは実績のない一流の有望株2人だけ。1巡目指名権2〜3本分の感覚だという。これはスレ主の書き込みで、材料にはほかの裏付けはない。

対してNBAは、ジェイレン・ブラウン (ガード) のクラスなら1巡目指名権が複数必要で、そのうち1本はロッタリー (上位指名を抽選で決める仕組み) に入ってほしいところだ、とスレ主は言う。スター同士を交換する形になることも多い。なぜこうも差がつくのか、というのが問いだ。

返信で最も多かった答えは、1人が試合を左右できる度合いの違いだ。先発投手は登板が週に1度で、レギュラーシーズンなら6試合に1度、プレーオフでも4試合に1度ほどにとどまり、しかも試合の全部を投げるわけではない、という指摘があった。バスケはコートに5人しかおらず、攻守の両方に絡む。先発が9人の野球とは、1人の比重が違うという見方だ。大谷とトラウトはエンゼルスで一度もプレーオフに出られなかったのに対し、NBAのトップ選手はMVPやファイナル進出を保証する、と書く人もいた。

契約と制度の違いを挙げる声もある。スクーバルは契約最終年で、ブラウンは契約が残っているという指摘だ。またNBAにはMLBのようなファーム制度が無く、小市場のチームは長期の投資を迫られ、資金のある大市場は優勝を買える、との意見もあった。

巷の声

  • 「スクーバルは契約最終年で、ブラウンは契約が残っている。この差は大きい。」
  • 「NBAのトップ選手はMVPもファイナルも保証する。大谷とトラウトのいたエンゼルスは、一度もプレーオフに出られなかった。」
  • 「スクーバルは週に1度しか投げない。レギュラーシーズンなら6試合に1度、プレーオフでも4試合に1度ほどで、全イニングでもない。影響はずっと小さい。」
  • 「先発はバスケが5人で野球が9人。さらにサラリーキャップがあるから、年俸もある程度釣り合わせる必要がある。」
  • 「NBAにはMLBのようなファーム制度が無い。小市場は長期投資を迫られ、金のある球団は優勝を買える。結局、まったく別の競技だ。」

返信の多くは、バスケは1人が勝敗を動かす競技だから、その1人に高い値段が付くという一点に落ち着いた。

用語・人名メモ

  • ロッタリー (抽選) — 前季の成績が下位のチームの中で、上位指名権を抽選で決める仕組み。当たると有望な新人を獲得しやすい
  • 1巡目指名権 — 毎年のドラフトで各チームに与えられる、最初の30指名の権利。トレードの対価として使われる
  • サラリーキャップ — NBAのチーム総年俸の上限に絡む制度。トレードでは、出す年俸と受け取る年俸をある程度釣り合わせる必要がある
  • 契約最終年 (エクスパイアリング契約) — 今季で契約が切れる選手のこと。獲得しても、その後に再契約できるかが焦点になる

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)