参考動画
1986年のユーロリーグ決勝で、21歳のアルビダス・サボニス(後にNBAでも活躍した大型センター)が27得点、14リバウンド、4アシストを記録しながら、後半序盤に相手選手を殴って退場した映像が話題になっている。往年のNBAファンには、才能と荒々しさが同居した若き日の姿を振り返る通好みの盛り上がりだ。
27得点はチームの攻撃を大きく支える数字で、14リバウンドはシュート miss 後のボールを14本確保したということ、4アシストは味方の得点につながるパスを4本決めたという意味だ。21歳のセンターとして、得点・守備・パスを一人でこなす現代的な大型選手の片鱗を見せている。
一方で、後半の早い時間帯にパンチで退場。活躍を続ければ試合を支配できた可能性があるだけに、映像の強烈なプレーと短気な結末の落差が印象に残る。サボニスは後にポートランド・トレイルブレイザーズ(米オレゴン州のNBAチーム)でプレーしたが、NBA入りは31歳。全盛期に近い状態で早く米国へ渡っていれば、NBAの大型選手の進化を早めたのではないかという声が出ている。
ファンの記憶にあるNBA時代のサボニスは、両膝の装具を着け、試合後には歩くのも難しそうな状態だった。それでも一瞬の支配力とパスのうまさは際立っていたという。アキレス腱断裂を2度経験した後のNBA入りだったこともあり、欧州時代の映像は「本来どれほどの選手だったのか」を考えさせる材料になっている。
巷の声
- 「故障続きの晩年でも、ブレイザーズ時代は止められない時間帯があって面白かった」
- 「もし数年若くしてNBAに来ていれば、当時のレイカーズ(スター選手を集める名門)にも勝てただろう。シャキール・オニール(大型の得点型センター)を苦しめる場面もあった」
- 「試合後はほとんど歩けないように見えた。それでもプレーできていたこと自体が驚きだった」
- 「跳ばなくても、あのサイズでパスがうまかった。従来のセンター像より先を行っていた」
- 「アキレス腱断裂を2度経験し、31歳でNBAに来た。全盛期を見られなかったのは本当に惜しい」
用語・人名メモ
- アルビダス・サボニス — リトアニア出身の大型センターで、後にポートランド・トレイルブレイザーズで活躍した名選手。
- ユーロリーグ — 欧州のクラブチームが競う最高峰のバスケットボール大会。
- ポートランド・トレイルブレイザーズ — 米オレゴン州ポートランドを本拠地とするNBAチーム。
- リバウンド — シュートが外れた後のボールを取るプレー。攻撃でも守備でも重要になる。
- アキレス腱断裂 — ふくらはぎと足のかかとをつなぐ腱の大けがで、復帰後も跳躍力や運動量に影響しやすい。
若き日の映像が、サボニスが健康な状態でNBAに早く渡っていたら何を変えたのかという議論を再び呼びそうだ。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)