参考動画
欧州決勝の映像がr/nbaで掘り起こされ、往年のビッグマン談義に火がついた。リーグ全体の祭りではなく、通好みのファンが「もしも」を語り合う掘り出しネタだ。
話題になったのは、1986年のユーロリーグ (欧州のクラブ王者を決める大会) 決勝でのアルビダス・サボニス。スレタイによると、当時21歳の彼は27-14-4 (得点・リバウンド・アシストの順) を記録し、後半の早い時間に相手を殴って退場になった。スレ主はこの試合の彼を「現代的なエリートビッグマン (ゴール下で戦う大型選手) の原型」と紹介している。
盛り上がっているのは、NBAに来るのがもっと早ければ、という想像だ。若い頃のサボニスはウェンバンヤマとヨキッチ (センター) を合わせたような原型だったのに、怪我とソ連に縛られてNBAで最高の姿を見せられなかった、と惜しむコメントが目立つ。NBAに来るのが遅すぎたが、来ていればビッグマンの進化を早めただろうという声もあった。ブレイザーズ (ポートランドのチーム) が指名した当時にいれば、と語るファンは、プレーオフのいくつかの結果が変わっていたはずで、レインビアの顔面を殴る場面も見られたかもしれない、と冗談交じりに書いている。
持ち上げるだけでなく、冷静な指摘もある。ヨキッチ級のパサーだったという話は誇張で、静止したポストからのパスは上手かったが、似ているのはそこまでだという声だ。一方で、全盛期はハキーム、シャック、ダンカン、ウィルト級に近く、ヤニスやヨキッチより上だと言い切る強気なコメントや、シャックをポストで守れた唯一の強さを持っていたという指摘も出ている。映像にはドラゼン・ペトロビッチが映り込んでいるという発見報告も上がった。
巷の声
- 「ブレイザーズ時代は体がボロボロの老人だったのに、見ていて楽しかった。手がつけられない時間帯があった。」
- 「走ってくるサボニスを見て、殴られた側が我に返った瞬間だ、という冗談。」
- 「夜ひとりでいると、ジェイル・ブレイザーズ時代のサボニスが何を感じていたのか考えてしまう。」
- 「指名した当時のブレイザーズにいれば、プレーオフのいくつかは結果が変わっていた。レインビアの顔面を殴る場面も見られたかもしれない。」
- 「シャックをポストで守れたのはサボニスだけ。数年若ければリーグを荒らしていた。」
27-14-4という数字より、殴って退場した一幕と「もし早く来ていたら」という想像のほうが、スレを長く走らせている。
用語・人名メモ
- ユーロリーグ — 欧州のクラブ王者を決める大会。記事の試合は1986年のその決勝。
- ビッグマン — ゴール下で戦う大型選手の総称。センターやパワーフォワードなど。
- 27-14-4 — 得点・リバウンド・アシストの順に並べた成績表記。
- ニコラ・ヨキッチ — ファクトシート上のポジションはセンター。コメントではパスの巧さがサボニスとの比較に出された。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)