トレイルブレイザーズ (ポートランド本拠地の NBA チーム) のオーナーが市議会に出席し、アリーナ整備資金だけでなく市の経済支援拡大を要求。ただしオーナーの主張がファンの現実感と大きくズレ、ネット上で議論を巻き起こしている。
ブレイザーズ側は「ポートランドの政治環境が分裂的で、州の所得税が高く、ビジネス環境が停滞している。このため観客動員や企業スポンサー獲得、選手採用が難しい」と市議会に述べたと報じられた。チーム経営維持には市の抜本的支援が必要という立場だ。
しかしスレのコメント欄では異議が相次ぐ。「トレイルブレイザーズは 18 年間連続で満員という実績がある」「市の WNBA チーム (米国女子プロバスケ) も拡張チームながら観客動員で全体 4 位」といった指摘から、オーナーの主張に矛盾があると指摘される。かつてのエース、デイミアン・リラードのお別れ試合には、バスケ知識のない市民も含め深い感動を生み出したとの声もあり、市民の熱い支持の存在を示唆している。
ファンの間では、オーナーの姿勢について「市民の政治観に反対だから支援を渋っているのか」という疑念も浮上。市とオーナーの交渉は、政治・経済の側面に加えて感情的なズレも抱えていることが浮き彫りになっている。
巷の声
- 「18 年間連続で満員という実績があるのに『チケットが売りにくい』は成立しない」
- 「Dame のお別れ試合は、バスケを知らない人でも心に残る最高の経験だった」
- 「ロケッツファンだが、ポートランドの観客熱は NBA 随一。この扱いはあり得ない」
- 「市の WNBA チームですら成功している。何を根拠に言ってるのか」
- 「政治対立だ。市民の政治観に合わないから支援を渋ってるだけではないか」
用語・人名メモ
- Trail Blazers (トレイルブレイザーズ) — ポートランド本拠地の NBA チーム。1970 年代に優勝経験を持つ名門。
- アリーナ整備資金 (arena funding) — NBA チームは最新鋭の施設が競争力維持に不可欠。市の資金支援は交渉の常による焦点。
- Damian Lillard (デイミアン・リラード) — かつてのトレイルブレイザーズのエース。近年トレード移籍。市民の間で絶大な人気を持っていた。
- WNBA (ウィメンズ NBA) — 米国の女子プロバスケットボール。NBA より観客規模は小さいがポートランドのチームは拡張当初から好調。
市とオーナーの交渉がどう決着するか、ブレイザーズの今後を大きく左右する局面だ。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)