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ACL(膝の重要な靭帯)を完全に断裂した状態で、それでも試合に戻ってプレーを続けた若き選手の事案に、NBAファンから驚きと懸念の声が上がっている。通常はキャリア脅かす重傷のはずなのに、なぜこんなことが可能なのか。
先の試合でDarryn Peterson との激しいマッチアップの最中、床の濡れた箇所で足が滑り、Jamir Watkins が左膝を強くひねった。その直後、Watkins は膝を抱えて退場したが、後にサブ出場で戻り、約20分間プレーを続けたという。試合後の診断でACL(前十字靭帯)の完全断裂が判明。この靭帯は膝を前後方向に安定させる重要な構造で、通常は切れたら即座にシーズン終了となり、復帰に9~12ヶ月を要する。
このような現象が起き得る理由について、r/nbaでは過去の異例ケースが引き合いに出された。Spurs のレジェンド DeJuan Blair(デジュアン・ブレア)は生まれつき両足にACLを持たない稀有な体の構造で、それでも7年間プレーを続けたという。また、Mavericks の Dennis Smith Jr(デニス・スミス・ジュニア)は同じ膝にALL(前外側靭帯)という追加の靭帯を持っており、これが膝の安定を補助していたという。つまり、人間の膝の構造には個人差があり、全員が同じ負傷パターンを辿るわけではないということだ。
一方で、コメンターからは「ACL損傷での出場継続は選手の身体にとって本当に大丈夫なのか」という疑問も上がっている。LaVine(ラバイン)も過去にACLを断裂しながら同じ試合の後半を出場し続け、Rondo(ロンド)も同様の怪我をしたが、チームのコーチがその試合後に強制的に出場を止めさせたという。NBA における選手保護の基準の曖昧さと、試合継続が選手の健康より優先されているのではないかという懸念が浮き彫りになっている。
巷の声
- 「ACLが完全に断裂した状態でプレーできるなんて。人間の体って謎だ」
- 「DeJuan Blair は両足のACLがなくても7年プレーした。稀有を超えて異常だ」
- 「Dennis Smith Jr は複数のACLがあったわけじゃなくて、ALLという別の靭帯。多くの人が持ってるわけじゃない」
- 「過去にもLaVineとかRondoとか同じような状況がある。NBAでは選手を無理させすぎじゃないか」
用語・人名メモ
- ACL(前十字靭帯) — 膝を前後方向に安定させる重要な靭帯。切れるとバスケ選手にはほぼ致命的で、復帰に9~12ヶ月を要する。
- ALL(前外側靭帯) — 膝の外側を支える追加の靭帯。全員が持っているわけではなく、持っていても厚さは様々。膝の安定を補助する。
- DeJuan Blair(デジュアン・ブレア) — サンアントニオ・スパーズの元選手。生まれつき両足にACLを持たない稀有な体の構造で、それでも7年間NBAでプレーした。
- Dennis Smith Jr(デニス・スミス・ジュニア) — ダラス・マーベリックスの元選手。同じ膝にALLという追加の靭帯を持っていたため、片方のACLが機能しなくても膝が保たれていた。
膝部位の怪我でも個人差はあるが、プロスポーツにおける選手保護の基準が問い直されている。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)