ニックス(ニューヨークの人気球団)のポイントガード、ジェイレン・ブランソンが、プレーオフで戦い抜いた右手首の負傷について、いつどう始まったのか自分でもはっきり覚えていないと明かした。手術が必要とされる状態でファイナルMVPを獲得した壮絶さが、あらためて現地で語り草になっている。
ブランソンはニックスの司令塔で、今季のプレーオフでチームを牽引した中心選手。本人によると、東カンファレンス決勝(ECF、優勝決定シリーズの1つ前の関門)第2戦の3~4クオーター、フリースローラインに立っていた際に急に手首の力が抜けていく感覚があったといい、「これといって覚えているワンプレーはない。気づいたら弱くなっていた」と振り返った。
現地記者のステファン・ボンディ(ニューヨーク・デイリーニューズの担当記者)は、腱に関わる負傷ではないかと報じている。ブランソンはその状態を抱えたまま戦い抜き、ファイナルではウェンバンヤマ(スパーズのフランス人センター、規格外の高さと万能さでリーグ屈指の注目株になっている新世代の顔)擁するチームを下してファイナルMVP(シリーズ最優秀選手に贈られる賞)を獲得した。
手首の負傷は現時点で未確定情報だが、手術が必要になる可能性がある状態での受賞歴として、長く語り継がれるだろうという受け止めが現地ファンの間で広がっている。
巷の声
- 「この男のタフさを疑う余地はもう無い」
- 「手首骨折状態でのFMVP受賞は何十年も語り継がれる逸話になる」
- 「『力が抜ける』って表現、腱か靱帯の損傷っぽい響きだ」
- 「現地記者ボンディいわく腱のトラブルらしい」
- 「片腕とおでこの広さだけでウェンバンヤマを黙らせた」
用語・人名メモ
- ブランソン — ニックスのポイントガード。小柄ながら勝負強さで知られるチームの司令塔
- ニックス — ニューヨークを本拠地とする人気球団。長年低迷していたが近年復調している
- ECF — イースタン・カンファレンス・ファイナルの略。優勝決定シリーズ(ファイナル)の1つ前の関門
- FMVP — ファイナル最優秀選手。優勝決定シリーズで最も活躍した選手に贈られる個人賞
- ウェンバンヤマ — スパーズ所属のフランス人センター。並外れた高さと運動能力で次世代のスター候補とされる
- ステファン・ボンディ — ニューヨーク・デイリーニューズのニックス担当記者
負傷の正式な診断と今後の治療方針の発表が待たれる。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)