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ウォリアーズの経営トップが「ステフ・カリー後」を見据えて動いているとの報道が出て、地元ファンの間で議論が沸騰している。移籍などの具体的な動きが決まったわけではないが、球団の姿勢そのものへの不満がくすぶっている話題。
The Athletic(米大手スポーツメディア)のティム・カワカミ記者(ウォリアーズ番として長年取材してきたベテラン記者)が、オーナーのジョー・レイコブについて「ステフ・カリー(ウォリアーズの司令塔、NBA史上屈指のシューターとされるスター選手)の次の時代を作ろうとしている」と報じた。まだ具体的な移籍やトレードの話ではなく、球団の方針・姿勢についての報道。
背景には「Two Timelines(二正面作戦)」と呼ばれる構想がある。カリーが全盛期にいる間に、次世代の主力候補も並行して育てておこうという2019年頃からのウォリアーズの方針で、2020年ドラフト2位指名のジェームズ・ワイズマン(期待されたが伸び悩み、後にチームを離れたセンター)や、ジョナサン・クミンガ(次世代候補として育成されたが起用法を巡りチームと対立したフォワード)がその対象だった。
反応で目立つのは「その構想自体は今に始まった話ではなく、カリーがまだ最高レベルでプレーしていた数年間をこの構想のせいで無駄にした」という批判。2022年には優勝も達成しているが、その後は低迷が続いており、育成がうまくいかなかった責任は経営陣の判断ミスにあるという見方が強い。一方で「カリーはまだ高いレベルでプレーできている以上、周りをきちんと固める努力をすべき」という意見も根強い。
巷の声
- 「レイコブは2020年からずっとこれ考えてる。カリーがオールNBAファーストチームに入るようなシーズンを送ってる間にワイズマンやクミンガを持ち上げてた。カリー級の選手なんて二度と来ないんだから、彼が現役でいるうちに優勝を狙わせてやるのが筋だろ」
- 「そもそもケアーのオフェンスに合わない選手をドラフトしたのが間違い。しかもダメだと分かってからも見切りをつけるのが遅すぎて価値が完全に目減りした。まあ2022年の優勝はそれでも起きたけど」
- 「『Two Timelines』構想のこと、みんな忘れてただろ笑。カリーを引き当てた幸運はあったのに、全盛期後半を丸ごと無駄にした」
- 「今さらこのタイミングでやる方が2020年よりまだ筋が通ってる。あの頃より6歳歳をとってるし、健康面も不安定になってきてるわけだから」
- 「カリーの周りにちゃんとしたチームを作る気がないなら、そもそもカリーを手元に置いておく意味がない。彼はまだ十分すごい。本当に『次の時代』が心配なら、カリーをトレードして資産を集めるのが一番筋が通ったやり方だと思う」
用語・人名メモ
- ジョー・レイコブ — ウォリアーズのオーナー。2010年に球団を買収し、王朝時代を築いた経営トップ
- ステフ・カリー — ウォリアーズの司令塔。3ポイントシュートの精度でNBAの戦い方を変えたとされる歴代屈指のスター
- ティム・カワカミ — 米スポーツメディア The Athletic の記者。ウォリアーズ番として長年取材している
- Two Timelines(二正面作戦) — カリー全盛期のうちに次世代の主力候補も並行して育てておこうという、2019年頃からのウォリアーズの構想
- ジェームズ・ワイズマン — 2020年ドラフトでウォリアーズが2位指名したセンター。次世代の柱として期待されたが伸び悩み、後にチームを離れた
- ジョナサン・クミンガ — ウォリアーズが次世代候補として育成してきたフォワード。出場機会を巡ってチームと対立した経緯がある
カリー自身がウォリアーズ一筋での引退を望んでいるとされる中、球団がどこまで踏み込んだ世代交代に動くのか、今後の編成の動きが焦点になる。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)