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ウォリアーズがレブロン・ジェームズを巡る動きで取り逃し、最大の敗者だと評するスレがr/nbaに立った。ただ反応は怒りより達観が目立ち、4度の優勝を思い返して笑い飛ばすファンが多い。
スレの主張は、レブロン獲得を逃したウォリアーズが今回の動きで一番損をした、というもの。これに対し、上位のコメントは「4回優勝したのだから落ち着け」という趣旨で埋まった。カリー、トンプソン、グリーンら全盛期の選手を見られたのだから、これから20年凡庸でも悪くない取引だと言うファンもいる。
面白いのは長期戦の覚悟が語られている点だ。あるファンは、1975年から2015年までの約40年間、ほぼ弱いウォリアーズを見てきたと書いた。約10年の栄光を味わったので、この先20〜40年の低迷も受け入れる、チケットが安くなるなら、と続く。別のファンは自分たちをブルズに重ね、自前で指名した選手を中心に4回優勝し、父との思い出ができたと振り返った。
補強の材料が無いという見方には反論も出た。ウォリアーズは指名権とスワップ権をすべて持ち、トレードで釣り合う年俸(バトラー)もあるのに、指名権を手放したがらないだけだという指摘だ。カリーが引退すればチームは弱くなるとみられ、将来の指名権の価値が高いことも理由に挙げられた。
敗者探しの矛先は他チームにも向いた。本当の敗者はキャブズで、ドノバンに巨額の契約を出してキャップ(年俸総額の上限)に詰まったという声がある。レブロンが去ったレイカーズは何の資産も得られなかったのに、誰も敗者と呼ばないと不満を漏らすコメントもあった。
巷の声
- 「約40年弱いウォリアーズを見てきて、栄光は約10年。次の20〜40年もいいよ。カリーを見ていられるうちは楽しいし、チケットが安くなるなら文句なし。」
- 「フェニックスで歴代最高のポイントガードが4回優勝するのを見られたなら、その後20年ロッタリーチームでも気にしない。」
- 「レブロンが去ったレイカーズは資産ゼロで終わったのに、誰もレイカーズを敗者とは呼ばない。」
- 「自前で指名した選手が4回優勝させてくれて、父との思い出もできた。今のリーグは戦力が拮抗しているから、こんな時代は二度と来ないかもしれない。」
- 「ウォリアーズが35勝して新しいロッタリーで1位を引く日が来たら笑える。でもバトラーのトレードは良い動きだった。怪我は誰にも止められない。」
敗者かどうかは別として、4度の優勝を見届けたファンにとっては、この先の低迷も織り込み済みの支払いに見える。
用語・人名メモ
- 優勝リング(チップ) — NBA王者に贈られる指輪。コメントのchipsやringsは優勝回数のことで、「4 chips」は4回優勝を指す。
- スワップ権 — 他チームのドラフト指名権と自チームの順位を入れ替えられる権利。成績が悪い側の順位を使えるので価値がある。
- サラリーキャップ — チームの年俸総額に設けられた上限の目安。高額契約が続くと、他の補強に動きにくくなる。
- ドラフトロッタリー — 成績が下位のチームが抽選で指名順を決める仕組み。弱いチームほど上位指名を引きやすい。
- 年俸を釣り合わせるトレード — 年俸総額が上限を超えるチームは、放出する選手と獲得する選手の年俸を近づけて取引するルールがある。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)