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元NBA選手のルー・ウィリアムズ (通算得点はベンチプレイヤーとしてリーグ屈指、シックスマン賞を3回受賞したベテランガード) が、コービー・ブライアント (ロサンゼルス・レイカーズで5度の優勝を果たした殿堂入りスター、2020年に事故で死去) にまつわる逸話を語ったことが話題になっている。大敗した試合の後、コービーが用具係にチームメイト全員の「コービーモデル」のシューズを回収させ、一人ひとりにダメ出しをして回ったという話。
ウィリアムズによれば、あるチームが大差で負けた試合の後、コービーは用具係を通じて「お前らにはコービーの靴を履く資格はない、軟弱すぎる」という趣旨のメッセージとともに、チームメイトが履いていた自身のシグネチャーシューズ (契約選手のブランドが自分の名前を冠して出す専用モデル) を回収させたという。その上でコービーは列に並んだ選手たち一人ひとりに、どこがダメだったかを説教して回ったとされる。
この話自体はウィリアムズが後年に語った伝聞であり、いつ・どのチームでの出来事かは明言されていない。コービーは現役中「勝利への執着が異常に強い」ことで知られた選手で、練習の厳しさや味方への叱責エピソードは他にも複数語られてきた。今回の逸話もその延長線上のものとして受け止められている。
スレでは、靴を大人しく差し出したチームメイトたちの態度を「軟弱」とからかう反応が多い一方、コービーほどの絶対的エースに逆らえば干される (試合に出してもらえなくなる) 立場的事情を指摘する声もあり、単純な武勇伝としてだけでなく当時のロッカールームの力関係を伺わせる話としても読まれている。
巷の声
- 「拳銃でも突きつけられない限り、大の大人が靴を素直に差し出すなんてあり得ないだろ」
- 「(ジョーク混じりに) 銃を突きつけてなかったとは誰も言ってないぞ」
- 「ザ・往年のギルバート・アリーナス案件だな (アリーナスはかつてロッカールームでチームメイトに銃を見せて揉めた元NBA選手、素行の悪さで有名)」
- 「コービーは大好きだし俺がバスケを好きになったきっかけだけど、さすがに他人に舐められて黙ってはいられないな」
- 「チームメイトが弱腰だったと思う? 彼らは冷静な損得勘定をしたんだよ。コービーに逆らったら上海の弱小チームに飛ばされてたぞ、なんて声も」
用語・人名メモ
- ルー・ウィリアムズ — NBAで17シーズン以上プレーしたベテランガード。先発ではなく途中出場で活躍する「シックスマン賞」を3回受賞した名脇役
- コービー・ブライアント — レイカーズ一筋でプレーし5度の優勝を経験した歴代屈指のスター。2020年にヘリコプター事故で急逝した
- シグネチャーシューズ — 契約するスポンサー企業が選手の名前を冠して発売する専用モデルのバスケットシューズ。トップ選手だけが持てるステータス
- ギルバート・アリーナス — かつてロッカールームでの銃トラブルで出場停止処分を受けたNBA選手。今回のジョークの元ネタ
- 上海シャークス — 中国プロバスケットボールリーグ (CBA) の1チーム。NBAから外れた選手の行き先として比喩的に使われることが多い
コービーにまつわるこの手の逸話は今後も元チームメイトの口から語られ続けそうで、真偽はさておき彼のカリスマ性と厳しさを物語るエピソードとして現地では消費されている。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)