2006年1月12日、レブロン・ジェームズとコービー・ブライアントが終盤で得点を撃ち合った試合のハイライトが再燃し、「結局2人はファイナルで一度も当たらなかった」という懐かしさと惜しさが入り混じったスレになっている。ニュースではなく、現地ファンの間で盛り上がっている振り返り談義。
投稿は2006年1月12日の一戦で、レブロン・ジェームズ (当時クリーブランド・キャバリアーズのエース) とコービー・ブライアント (レイカーズを長年牽引した絶対的スコアラー、2020年に事故で急逝) が終盤に点を取り合った場面を振り返るもの。スレ主は「NBAはファンが見たがった2人のファイナル対決を、結局一度も実現させられなかった」と惜しんでいる。
コメント欄で盛り上がったのは、2人の年齢差についての話。コービーはレブロンよりわずか6歳しか年上ではないのに、まったく別の時代の選手として語られがちだという指摘が相次いだ。理由としては、コービーが試合を止めてじっくり陣形を組む「ハーフコート」全盛期のスタイルだったのに対し、レブロンは1980年代の速攻バスケ「ショータイム」を思わせるスピードでコートを駆け抜けたため、対戦したチームの選手たちは最初その速さに戸惑ったという体験談も出ていた。
さらに「レブロンの息の長さがすごすぎて世代感覚が狂う」という声も。レブロンは2003-04年 (デビューしてすぐ) にMVP投票でトップ10入りしていたが、後にレブロンと同世代のように語られがちなステフィン・カリーがトップ10入りするのは、そこからなんと11年後。本来は別世代の選手が、レブロンが長く現役でいすぎたせいで同じ時代の選手のように錯覚されている、という分析だった。デビュー当初はマジック・ジョンソンやオスカー・ロバートソンといった、コービーよりさらに前の世代の名選手と比較されていたという回顧もあった。
巷の声
- 「コービーがレブロンよりたった6歳しか上じゃないの、なんか信じられない感覚がある」
- 「うちのチーム (キャバリアーズ) と初めて対戦したとき、レブロンの走る速さに味方がついていけずジョギングモードだったの覚えてる」
- 「2006年に卒業した身としては、朝起きるだけで背中がバキバキ言うのに、あいつまだプレーしてるのが人間離れしてる」
- 「もしスターンがレイカーズのCP3獲得を潰してなかったら、コービー+CP3のピーク世代でファイナル1、2回は見れてたはず」
- 「2013年のコービー+CP3 vs 2013年のヒートとか、それはもう映画だろ」
用語・人名メモ
- レブロン・ジェームズ — 2003年デビュー、現役最長クラスの活躍を続けるスーパースター。当時はキャバリアーズ、後にヒートやレイカーズなどを渡り歩いた
- コービー・ブライアント — レイカーズ一筋でプレーした伝説的スコアラー。2020年にヘリコプター事故で急逝した
- デイビッド・スターン — 1984年から2014年までNBAコミッショナーを務めた人物。当時リーグ直轄運営だったホーネッツのCP3トレードに拒否権を発動したことで知られる
- クリス・ポール (CP3) — パスセンスに優れたトップクラスのポイントガード。当時レイカーズへの移籍話が浮上したが実現しなかった
- マイアミ・ヒート — レブロンが2010年に移籍し、2度優勝したフロリダのチーム
実現しなかった因縁の直接対決を惜しむ声は今も根強く、2人のキャリアを重ね合わせて語る「タラレバ談義」はこれからも定期的に盛り上がりそうだ。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)