サマーリーグの試合で、前半終了間際にブルズ側とレイカーズ側が詰め寄る一幕があった。ウィルソンがカルマに言い放った一言が、現地ファンの間で通好みの小ネタとして笑われている。
場面は前半が終わる直前。ブルズ側がレイカーズ側に詰め寄り、ややピリついた空気になった。ケイレブ・ウィルソン (フォワード) がアーサー・カルマに「Who are you」、つまり「お前は誰だ」と言ったという。両チームは引き離され、そのままロッカールームへ向かった。サマーリーグは、夏に開かれる新人や若手中心の実戦の場で、ここで名前を売ろうとする選手が多い。
反応でいちばん多かったのは、この一言のおかしさだ。サマーリーグに出ている選手の大半はファンにも無名で、その場で「誰だ」と言うのが妙に笑えるという。カルマは「キング・アーサー」と呼ばれ、無敗のレイカーズのサマーリーグチームで平均得点トップだ、と持ち上げるコメントもあった。16点ビハインドの状況でそれを言うのか、と皮肉る声も出ている。
ウィルソンへの見方は割れた。ドラフト上位5位以内の選手が苛立って詰め寄ってくるのは、言われた側が名前を知られるきっかけになる、と面白がる声がある。一方で、一度も試合に出ていない新人が言うと鼻につくと感じる人もいる。この人は、ブルズが4位で指名した前の選手が期待に届かなかったことを挙げ、活躍を願いにくくなると書いていた。エッジコムもサマーリーグでトラッシュトークをして印象が悪かったが、その後は好印象に変わったから、コート上の言い合いは大目に見ようという声もある。
巷の声
- 「サマーリーグで「誰だお前」は無茶だよ。出ている選手の半分は、誰だか分からないのに。」
- 「カルマは無敗のレイカーズのサマーリーグチームで、平均得点トップの「キング・アーサー」だぞ。」
- 「ドラフト上位5位以内の選手が苛立って詰め寄ってくる。それこそ名前が知れ渡る瞬間だ。この選手と契約してやってくれ。」
- 「まだ1試合も出ていない新人にそう言われると引っかかる。ブルズが4位で取った前の選手も活躍できなかったから、なおさら期待しにくい。」
- 「エッジコムのトラッシュトークも最初は印象が悪かったが、その後は好青年に見えた。コート上の言い合いは好きにやらせよう。カルマもきっと、「誰だ」よりきつい一言を返しているはず。」
名前を知らないと言われたカルマが、この一言でいちばん名前を知られる結果になった。
用語・人名メモ
- サマーリーグ — 夏に開かれる、新人や若手中心の実戦の場。無名の選手が多く、ここで存在感を示して契約やロスター入りを狙う。
- トラッシュトーク — 試合中に相手を挑発する言葉のこと。NBAではよくあることで、度が過ぎなければ名物になる。
- ドラフト — 新人選手をチームが順番に指名する制度。上位で指名されるほど期待も高い。コメントに出た「4位」「5位以内」はその指名順位。
- 平均得点 (PPG) — 1試合あたりの平均得点。コメントでは、カルマがチームトップだと語られた。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)