アトランタ・ホークスのトレイ・ヤング(派手なロングスリーとアシストで知られるポイントガード)が、ニューヨークの街を車で回りながら2021年プレーオフでニックスを破った時の自分のハイライトを見返す様子を投稿し、現地ファンの間で盛り上がっている。ニュースというより、因縁の地での小粋な挑発というトーンの話題。
発端は2021年のプレーオフ1回戦。ホークスがニューヨーク・ニックス(NYの名門だが近年は再建続きだったチーム)を破ったシリーズで、トレイ・ヤングは敵地マディソン・スクエア・ガーデンで観客から「Fuck Trae Young」の大合唱を浴びながら活躍し、シリーズを制した。この一件はニックスファンの間で長年語り継がれる屈辱の記憶になっている。
今回トレイ・ヤングが当のニューヨークで車に乗りながらそのシリーズのハイライトを見返す様子を公開したことで、古傷を刺激された現地ファンが反応。ただし反応の多くは怒りというより「あいつは完璧な悪役を演じている」という半分呆れ半分の敬意が込もったものが目立つ。
反応の中には、当時のニックスのロースターに触れたものもある。2021年当時に出場していた選手の多くが既に現役を退いたりチームを離れたりしている一方、タージ・ギブソン(ベテランのビッグマン)だけは今もキャリアを続けているという指摘があり、時の流れを感じさせる話題としても盛り上がっている。
巷の声
- 「もう優勝しちゃったんだから、トレイのレイジベイトはこれ以上効かないだろ」
- 「いやこれはレイジベイトじゃなくて、彼はただ『悪役』という自分の役割を全うしてるだけだよ」
- 「優勝がなかったらここまで面白くなかった。でもあの舞台で完璧な悪役を演じ切ったのは事実。ガーデンは来年もまた『くたばれトレイ・ヤング』を歌うだろうけど、あれはある意味リスペクトの裏返しなんだよな」
- 「コーチングスタッフにパット・ユーイングがいるのも地味に効いてる」
- 「2021年ロースターの8人はもうリーグにいない。残ってるのはタージ・ギブソンだけ」
用語・人名メモ
- トレイ・ヤング — アトランタ・ホークスのポイントガード。ロングスリーと派手なアシストが持ち味で、敵地では観客を煽るプレースタイルでも知られる
- ニックス — ニューヨークを本拠地とする名門チーム。近年は再建に苦しんだ時期が長く、熱狂的なファンダムで知られる
- 2021年プレーオフ1回戦 — ホークスがニックスを破ったシリーズ。トレイ・ヤングが敵地でブーイングを浴びながら活躍し、ニックスファンの間で語り草になっている
- パット・ユーイング — ニックスの伝説的センターだった元NBA選手。現在は指導者として活動している
- タージ・ギブソン — ベテランのビッグマン。2021年当時のニックスのロースターの中で今もキャリアを続けている数少ない選手として言及されている
来シーズンもマディソン・スクエア・ガーデンで恒例のブーイングが再燃するのか、現地ファンの反応に注目したい。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)