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パット・ライリーが語る、トレード通告の残酷さ

Redditで話題

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マイアミ・ヒート(フロリダ州の強豪チーム)の会長を務めるパット・ライリーが、リーダーシップとトレードの関係について語った発言が話題になっている。ニュースというより、現地ファンの間で組織論・GM論の議論に発展している回だ。

パット・ライリー(名将としてヒートを何度も優勝に導き、現在はチーム会長を務める重鎮)は、「リーダーシップとスポーツにおける究極の矛盾は、忠誠と信頼を説きながら、同じ口で『いつかお前をトレードすることになるかもしれない』と伝えなければならないことだ」と語った。その例として名前を挙げたのがタイラー・ヒーロー(ヒートに所属するガード、シックスマン賞受賞歴もある)。ヘローは何年もの間、あらゆるトレード話に名前が挙がり続けた選手として知られている。

この発言を受けて現地ファンは、「隠さず正直に伝える組織の方が信頼できる」という点で盛り上がっている。一部の球団は選手本人にトレード噂を面と向かって否定しておきながら、突然放出することがあるが、ヘローは少なくとも自分がその対象であることを分かった上で契約更新の判断ができた、という指摘だ。あわせて引き合いに出されたのが、スティーブ・カー(現ゴールデンステート・ウォリアーズのヘッドコーチ、以前はフェニックス・サンズのGMも務めた)のエピソード。シーズン開幕前に全選手へ「今のチームにはあなたが必要だが、半年後にはもっと良いオファーが来るかもしれない。ただし、あなたには必ず俺から最初に伝える」と話していたとされ、その透明性が選手から信頼を集めたという。

話題はさらに、カーがGMとして必ずしも成功していなかった裏事情にも広がった。当時のサンズオーナー、ロバート・サーバー(のちにセクハラ問題で球団売却に追い込まれた人物)が極端にケチな運営で知られ、1巡目指名権を現金と引き換えに売却させていたという。中には全体7位指名(ドラフト1巡目の中でもかなり上位)まで含まれ、その指名権は後にルオル・デン(のちに長年NBAで活躍したフォワード)になった選手だった。ファンの間では「サーバーさえいなければサンズは王朝になれていたかもしれない」という声も出ている。

巷の声

  • 「正直に伝えるやり方はいつも尊敬する。球団によってはトレード噂を選手に面と向かって否定しておいて、いきなり放出することもある。ヘローは少なくとも『2年の賃貸契約』にサインしなくて済んだわけだ」
  • 「カーがGMだった時、シーズン前に全選手へ『今はあなたが必要だが、半年後には違うかもしれない。でも必ず俺から先に伝える』と言っていたらしい。その透明性を選手みんなが尊敬していた」
  • 「それが彼(カー)を名コーチにしたけど、名GMにはしなかったんだろうな」
  • 「GMとしては微妙だったが、それ以上にオーナーのサーバーが最悪だった。1巡目指名権を現金のために売らせるような球団だったから」
  • 「サーバーさえケチじゃなければ、あのサンズは楽勝で王朝になれてた」

用語・人名メモ

  • パット・ライリー — マイアミ・ヒートを何度も優勝に導いた伝説的コーチで、現在はチーム会長を務める重鎮
  • タイラー・ヒーロー — ヒート所属のガード。シックスマン賞受賞歴があり、長年トレード噂の的になり続けてきた
  • スティーブ・カー — 現ゴールデンステート・ウォリアーズのヘッドコーチ。かつてフェニックス・サンズのGMも務めた
  • ロバート・サーバー — 元フェニックス・サンズのオーナー。極端にケチな運営で知られ、のちにセクハラ問題で球団売却に追い込まれた
  • フェニックス・サンズ — アリゾナ州フェニックスを本拠地とするチーム。強力な戦力を持ちながらオーナーの経営方針で伸び悩んだ時期がある
  • ルオル・デン — 全体7位指名でNBA入りし、長年フォワードとして活躍した選手。この指名権はサンズが現金のために手放していた

パット・ライリー自身、ヒートの会長として今後も難しいトレード判断を迫られる立場にあり、彼の「正直な伝え方」が今後どう実践されるかにも注目したい。

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)