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レブロンが推した指名なのに本人はすぐ移籍 2014年の因縁話

Redditで話題

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2014年のNBAドラフトで、当時マイアミ・ヒート所属だったレブロン・ジェームズがコネチカット大学(UConn)のポイントガード、シャバズ・ネイピアを名指しで推薦し、ヒートはわざわざトレードで指名権を上げてまで彼を指名した。ところが直後にレブロン自身がヒートを離れてクリーブランドに復帰してしまい、という因縁話がredditで蒸し返されて盛り上がっている。ニュースというより「あの時何だったんだ」系の懐古ネタ。

2014年当時、レブロン・ジェームズはマイアミ・ヒートでプレーしており、大学バスケでのシャバズ・ネイピアのプレーを気に入り、公の場で「ヒートが指名すべきだ」と推していた。ヒートはこれに応える形でドラフト当日にトレードを行い、指名順位を上げてまでネイピアを獲得した(「トレードアップ」と呼ばれる、上位指名権を他チームから買い取る動き)。ところがそのすぐ後、レブロンは自由契約(FA)でクリーブランド・キャバリアーズへの復帰を選び、ヒートを去ってしまった。推薦した本人がいなくなるという皮肉な展開になった。

ネイピアはヒートで1シーズンプレーしたが平均得点は5点にとどまり、目立った活躍はできなかった。翌年にはオーランド・マジックへ「サラリーダンプ」される形でトレードされている。これは選手の実力というより、契約金(サラリー)の負担を軽くするために放出することを指す言葉で、球団にとって戦力構想から外れた選手によく使われる扱いだ。

反応で盛り上がっているのは、同じ2014年ドラフトでネイピアより後の順位で指名された選手たちの顔ぶれだ。ボグダン・ボグダノビッチ、クリント・カペラ、ジェラミ・グラント、カイル・アンダーソン、スペンサー・ディンウィディー、そして後にMVPを複数回獲得することになるニコラ・ヨキッチまで名前が挙がっている。ただしコメント欄では「ドラフトは基本的に運頼みで、後から振り返るから目立って見えるだけ」という冷静な意見も多い。ヨキッチに関しては指名した本人のチームですら評価しきれず、同じドラフトで別のセンターを1巡目で優先していたという話も出ている。

巷の声

  • 「ネイピアより後に指名された選手を見てみろよ。ボグダノビッチ、カペラ、グラント、アンダーソン、ディンウィディー……そしてあのヨキッチもだ」
  • 「この手の後知恵批判、正直よく分からない。他の全チームもその選手たちをスルーしてる。1位以降の指名は全部同じ理屈が成り立つし、それ言い出したらグリズリーズが2018年にブランソンよりキャルトを選んだのも馬鹿げてたことになる」
  • 「ドラフトなんて基本くじ引きみたいなもん。みんな後から結果を知った上で偉そうに語ってるだけ」
  • 「俺はダーコが指名された時は素で頭を抱えたけどな。あれは後知恵じゃなくてリアルタイムでおかしいと思った」
  • 「ネイピアは普通に好きだった選手だよ。オーランドに移籍した時は住んでる街だったから嬉しかったし、あのシュート前に脚を跳ねさせるフォームを子供の頃に真似してた」

用語・人名メモ

  • シャバズ・ネイピア — 2014年にヒートが指名したポイントガード。大学時代の勝負強さで評価されたがNBAでは控え止まりに終わった選手
  • トレードアップ — ドラフト当日に他チームと指名権を交換・獲得し、自分たちの指名順位を上げること
  • サラリーダンプ — 選手の実力ではなく契約金の負担を減らす目的で、他チームに選手を放出する取引
  • ニコラ・ヨキッチ — 同じ2014年ドラフトで指名されたセンター。後にMVPを複数回獲得するリーグ屈指の選手になった
  • ダーコ・ミリチッチ — 2003年ドラフトで全体2位指名されながら期待外れに終わったセンター。ドラフト失敗の代名詞としてよく引き合いに出される

実力よりも「あの時何が起きたか」で語り草になる指名は珍しくなく、有力選手が活躍するたびにこの手のドラフト回顧ネタはredditで蒸し返される定番だ。

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)