r/nbaで2011年NBAファイナルGame5、ジェイソン・テリーがレブロン・ジェームズの守備を振り切って決めた勝負を決定づけるスリーポイントが再び話題になり、当時のダラス・マーベリックスの強さを懐かしむ議論が盛り上がっている。ニュースというより、現地ファンによる懐古と再評価のスレ。
話の発端は、2011年NBAファイナルGame5でジェイソン・テリー(当時マーベリックスのベテランガード、勝負どころで決めるシュートが多く「ダガー」と呼ばれた)が、レブロン・ジェームズ(当時マイアミ・ヒートのスター、このシリーズでは不振で批判を浴びた選手)の目の前から沈めたスリーポイントの映像。「ダガー」とは試合にとどめを刺す一撃を指すバスケ用語で、このシュートは今でもマーベリックスファンの間で象徴的な場面として語り継がれている。
当時の文脈も反応で補足されている。2010年にマイアミ・ヒートはレブロン・ジェームズ、ドウェイン・ウェイド、クリス・ボッシュの3人を集め、ビートルズになぞらえて「ヒートルズ」と呼ばれる優勝最有力チームを作っていた。マーベリックスはそのヒートを破って初優勝しており、コメント欄では「マーベリックスは事故で勝ったわけじゃない、5年間ずっと50〜60勝ペースの本物の強豪だった」という再評価の声が目立つ。
数字にまつわる指摘も出ている。ファイナルでのマーベリックスのチーム全体のスリーポイント成功率は約40%——プレーオフの重圧がかかる舞台でこの数字を出すのは簡単ではなく、直前のレイカーズ戦(西カンファレンス準決勝)では46%まで上がっていたという声もある。また、得点源のダーク・ノビツキー(マーベリックスのエース、後の殿堂入りフォワード)は守備が弱点とされていたが、その穴をタイソン・チャンドラー(守備専門のセンター)が埋めたことが優勝の決め手だったという分析も語られている。
巷の声
- 「レブロンの失速ばかり注目されるけど、マーベリックスにはちゃんと敬意を払うべき。あのプレーオフ、彼らは本当に命懸けみたいなプレーをしてた」
- 「ファイナルでチーム全体の3P成功率40%って普通に異常な数字なのに、全然話題にならない」
- 「レイカーズ戦なんて46%まで上がってた、あれは狂ってた」
- 「あの敗戦を悔しいとすら思わなかった。時にはそういう年があって、それは誰か別の年だったってだけ」
- 「タイソン・チャンドラーがあの年の隠れた立役者。ダークは伝説だけど守備はからっきしで、それを埋めたのがチャンドラーだった」
用語・人名メモ
- ジェイソン・テリー (JET) — 当時マーベリックスのベテランガード、勝負どころで沈める「ダガー3」で知られたシックスマン
- ダガー — 試合を決定づける一撃を指すバスケ用語、刃物で突き刺すように相手にとどめを刺すシュートのこと
- レブロン・ジェームズ — 当時マイアミ・ヒートのスター、2011年ファイナルでは不振に終わり批判を浴びた
- ヒートルズ — 2010年にレブロン・ジェームズ、ドウェイン・ウェイド、クリス・ボッシュが集結したマイアミ・ヒートのニックネーム、ビートルズになぞらえた呼び名
- タイソン・チャンドラー — マーベリックスの守備専門センター、この年の優勝に大きく貢献した
- ダーク・ノビツキー — マーベリックスのエース、後の殿堂入りフォワード。得点力に対して守備が弱点と評されていた
ジェイソン・テリーのあの一撃は、いまも「レブロンを黙らせた男」としてマーベリックスファンの間で語り継がれている。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)