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ワシントンの地元記者が「ウィザーズはアンソニー・デイビスをトレードする気がない」と報じた。大きな驚きのニュースというより、オフシーズンの水面下の駆け引きを覗く小ネタ的な一報。
フレッド・カッツ (地元ワシントンを担当するジ・アスレティック誌の記者) が、ウィザーズがアンソニー・デイビス (通称AD、元レイカーズの主力ビッグマンで、今季のトレードでウィザーズ入りしたスター選手) をトレードに出す気がないと報じた。ウィザーズはワシントンD.C.拠点の弱小再建チームで、若手中心の陣容を組んでいる中、ADは数少ないベテランの実力者という位置づけ。
現地ファンの反応は割れている。「ポーズに過ぎない、延長だけはしないでほしい」という声がある一方、「今より悪くなりようがないチームなんだから引き止めて当然」という声もある。懸念の中心は年齢だ。ADは現在32歳前後で、新たに延長契約 (エクステンション、現行契約が切れる前に新しい契約を結ぶこと) を結んだ場合、4年目には37歳になる計算。ジョエル・エンビードのシクサーズやジミー・バトラーが在籍したウォリアーズが、ベテランに大型契約を与えた後に故障や成績低下で苦しんだ前例が引き合いに出され、「同じ轍を踏むのでは」という不安が語られている。
一方で「これは全国メディアが煽っているだけで、地元に近い情報源はむしろ延長を予想している」という指摘もある。デイビッド・オルドリッジやジョー・ハウスといった地元寄りの記者・解説者が延長を既定路線のように話しているとされ、チームに近いソースと遠いソースで温度差があるという見立てだ。
ADを獲得した際にウィザーズが放出した見返りについても議論になった。「1巡目指名権を2つ渡した」という説明は正確には、今年のドラフトの30位指名権と、保護付きの2030年ウォリアーズ1巡目 (順位次第で2巡目に格下げされる可能性がある権利) というやや割引された内容で、「見返りとしては大きくない」という受け止めが目立つ。
巷の声
- 「これは完全にポーズだと思う。延長だけはしないでほしい」
- 「お前らウィザーズだろ、ADがいて今より悪くなるわけないだろ」
- 「延長したら4年目は37歳。シクサーズのエンビードやウォリアーズのバトラーの例を見ろよ」
- 「地元寄りのオルドリッジやハウスは延長を既定路線みたいに話してる。トレード観測は結局チームに近くない全国メディアから出てるだけな気がする」
- 「指名権2つっていうけど、片方は30位指名権、もう片方は保護付きの2030年ウォリアーズ1巡目だぞ。実質そんな大した見返りじゃない」
用語・人名メモ
- アンソニー・デイビス (AD) — 元レイカーズの主力ビッグマン。今季のトレードでウィザーズに加入したスター選手
- ウィザーズ — ワシントンD.C.拠点の弱小再建チーム。若手中心で近年は勝率が低い
- フレッド・カッツ — ジ・アスレティック誌でウィザーズを担当する記者。地元情報に強い
- 延長契約 (エクステンション) — 現行契約が切れる前に新しい契約を結ぶこと。選手が高齢化する契約終盤にリスクが残りやすい
- 指名権保護 — ドラフト指名権をトレードする際、順位が一定より上なら譲渡を先送りする条件。実質的な価値が下がる
- エンビード / バトラーの例 — それぞれシクサーズ・ウォリアーズで高齢期に大型契約を結び、故障や成績低下でチームが苦しんだ前例として引き合いに出された
オフシーズンが進む中で延長交渉が実際に動き出すかどうかが、この一報の答え合わせになる。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)