ロバート・オリーがスティーブ・ナッシュに腰をぶつけた2007年の場面の映像が共有され、現地では当時の出場停止処分への怒りがまた噴き出している。十数年前の判定を、今も本気で悔しがるファンが多い。
問題の場面は、オリーがサンズのガード、ナッシュに腰をぶつけて突き飛ばしたプレーだ。スレでは、映像を見直すと記憶ほどひどくはなかったという声がある一方、オリーがすぐ振り返って気遣う素振りを見せなかった点から、故意だったと見るファンもいる。
本当の争点はその後の処分にある。ベンチを離れた選手が出場停止になる規定によって、サンズの選手が試合に出られなくなった。スレでは、アマレ・スタウダマイヤーはナッシュの無事を確かめようと立ち上がっただけだった、と振り返るファンがいる。規定の目的は乱闘を防ぐことで、選手は立ってすぐ座り直したのだから規定は機能していた、という指摘もある。
リーグ側の過剰反応だったと見る声も目立つ。観客を巻き込んだ過去の大乱闘(通称マリス・アット・ザ・パレス)の影響で神経質になっていたのでは、というものだ。サンズは元々8人ほどで回すチームで、出場停止で6人で次戦を戦うことになり、それでも接戦だったと指摘するファンもいる。出場停止がなければ優勝していたと信じる声も出ている。
サンズファンの痛みは、このシリーズだけではないらしい。ジョー・ジョンソンの顔面骨折とベンチ離脱の出場停止のどちらがつらいか、と嘆く投稿もある。キャバリアーズのファンを名乗る人まで、当時のサンズが大好きだったと書き込んでいる。
巷の声
- 「思ったほどひどくはなかった。でもオリーが振り返って気遣う様子もなかったから、故意だったのは間違いないと思う。」
- 「スタウダマイヤーはナッシュが無事か見に立ち上がっただけ。それで出場停止は、本当にひどい判定だった。」
- 「規定の狙いは乱闘を防ぐことのはず。選手は立ってすぐ座り直したのだから、規定は機能していた。出場停止にする必要はなかった。」
- 「サンズは8人で回していたのに、次の試合は6人で戦って、それでも接戦だった。出場停止がなければ優勝していたと信じている。」
- 「熱心なサンズファンとして、みんながサンズの味方をしてくれるのが新鮮。当時はリーグ全体が敵に見えて、このシリーズは本当にこたえた。」
腰の一撃そのものより、その後の処分が長く語られ続けているあたりに、サンズファンの「もしも」の根深さが表れている。
用語・人名メモ
- サンズ — アリゾナ州フェニックスを本拠地とするチーム。
- マリス・アット・ザ・パレス — 観客を巻き込んだ大乱闘事件の通称。スレでは、リーグが処分に過敏になった背景として挙げられた。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)