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ニュースというより現地ファンの間で盛り上がっている統計談義。ミネソタ・ティンバーウルブズのアンソニー・エドワーズがNBA入り1年目から6年目まで、得点(PPG)と得点効率(TS%)を毎年両方とも向上させ続けているという記録が話題になり、「他に同じことをした選手はいるか」という議論にリプライが殺到した。
きっかけは「エドワーズは1年目から6年目までPPGとTS%を毎年両方向上させ続けているが、これをやった選手は他にいるか」というスレッド。TS%(トゥルーシューティング%)とは2ポイント・3ポイント・フリースローをまとめて評価する得点効率の指標で、数字が高いほど少ない試投で効率よく点を取れていることを示す。得点(量)と効率(質)を両方とも右肩上がりで伸ばし続けるのは実はかなり珍しく、これがスレの論点になっている。
反応では歴史的な比較対象が次々挙がった。ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックスのスーパースター、MVP経験あり)はTS%が59.9%から59.8%へ0.1%落ちただけで記録を1シーズン分逃したという指摘があり、逆にケビン・マクヘイル(1980年代ボストン・セルティックスの殿堂入りフォワード)は7年連続で達成していたという声も出た。カール・マローン(ユタ・ジャズの歴代得点上位に名を残す殿堂入りパワーフォワード)は5年で途切れ、ジェイソン・テイタムやトレイシー・マグレディ、クレイ・トンプソンも近いところまでは行ったが条件を満たさなかったという細かい検証が続いた。
なぜここまで珍しいのかについては、「多くの選手は入団直後は脇役でシュート効率が保たれるが、チームの主力(メインオプション)になるにつれ得点は伸びても効率は落ちる」という構造的な説明が支持を集めた。この観点から、エドワーズが得点も効率も同時に伸ばし続けているのは順調な成長の証だという見方が強い。話はそこから「まだ全盛期にすら入っていないのでは」「プレーメイキングが伸びればMVPも時間の問題」という将来予測にも広がったが、一方で「得点以外のスタッツが薄いのでMVP投票では不利」「今のリーグにはルカ・ドンチッチのような万能型がひしめいていて票が割れる」といった慎重論も出ており、意見は割れている。
巷の声
- 「ヤニスは1シーズンだけこの記録を逃してるんだよな。TS%が59.9%から59.8%に落ちただけなのに(笑)」
- 「実はマクヘイルは7年連続でこれをやってのけてたらしい」
- 「多くの選手はチームの主役になるにつれて得点は伸びても効率が落ちるもんだからな。エドワーズがそこを両立してるのがすごい」
- 「まだ全盛期にすら入ってない可能性があるのが怖い。プレーメイキングまで身につけたらMVPも時間の問題じゃないか」
- 「得点しか目立たないタイプだからMVP投票は厳しいと思う。今のリーグはドンチッチみたいな万能選手が有利すぎる」
用語・人名メモ
- TS%(トゥルーシューティング%) — 2ポイント・3ポイント・フリースローをまとめて評価する得点効率の指標。高いほど少ない試投で効率よく得点している
- アンソニー・エドワーズ — ミネソタ・ティンバーウルブズの得点力が売りのスター選手
- ヤニス・アデトクンボ — ミルウォーキー・バックスのスーパースター。MVPおよび優勝経験を持つリーグ屈指の選手
- ケビン・マクヘイル — 1980年代ボストン・セルティックスで活躍した殿堂入りのフォワード
- カール・マローン — ユタ・ジャズで長年活躍し、歴代得点上位に名を残す殿堂入りパワーフォワード
- ルカ・ドンチッチ — 得点力とパスセンスを兼ね備えた万能型のスタースコアラーで、MVP候補として毎年名前が挙がる
この「得点も効率も右肩上がり」がいつまで続くか、そしてそれが将来のMVP議論にどうつながっていくかが今後の見どころ。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)