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通好みの歴史ネタだが、現地ではバックスやクリッパーズをめぐる疑惑と重ねて語られ、スレは皮肉まじりの盛り上がりを見せている。
スレ主がまとめた2000年の処分は重い。ティンバーウルブズ (ミネソタのチーム) は、ジョー・スミスの獲得でサラリーキャップ (チームの年俸総額の上限) を回避したと認定された。1巡目指名権5つの没収 (のち2つは返還)、罰金350万ドル (約5億2500万円)、スミスの直近の契約の無効化とバード権の剥奪に加え、オーナーのグレン・テイラーは出場停止、GMのケビン・マクヘイルは休職を強いられた。
この話が出てきた背景として、コメントにはバックスがゲイリー・トレント・ジュニアの件でキャップを逃れたとr/nbaはみている、という説明がある。クリッパーズをめぐる話も引き合いに出され、何も起きないなら全チームが裏で払えばいい、と皮肉るファンもいた。
ただし、この処分の中身をめぐっては、金は動いておらず、実行されなかった合意があっただけだと指摘する声がある。処罰に至ったのは、計画を書いた書面の合意が見つかったからだという指摘もあり、書面が出ない今の疑惑とは事情が違うという見方だ。
別の角度では、ヒートがウドニス・ハスレムで上手くやったという声もある。減俸を受け入れた見返りに、本人が引退を決めるまで最低年俸で契約し続けたという。ジェームズ・ハーデン (ガード) が減俸したのに約束された契約を得られなかった件を、忘れられているとして挙げるファンもいた。
巷の声
- 「キャップ逃れで処罰された唯一の例が、ジョー・スミスというありふれた名前の選手なのが、いまだに引っかかる。」
- 「処罰されたのは、計画を書いた書面の合意が見つかったから。クラッチ・スポーツ相手にそんな書面は出てこないだろう。」
- 「ヒートはウドニス・ハスレムで上手くやった。減俸を受け入れてもらい、その後は本人が引退したくなるまで最低年俸で契約を続けたのだから。」
- 「バックスはトレント・ジュニアの件で、明らかにキャップ逃れをした。処罰されるべきだ。」
- 「レナードは82試合の出場停止にすべき。処分は、彼が1年でもらう額を上回る重さが必要だ。」
前例で線を引いたのが書面の証拠だったとすれば、今の疑惑も焦点は証拠が出るかどうかに尽きる。
用語・人名メモ
- サラリーキャップ — 各チームが選手に払える年俸総額に設けられた上限。これを守るための規則が多く、抜け道探しも絶えない。
- バード権 — 自チームの選手と再契約する際、キャップを超えてでも契約できる権利。剥奪されると、その選手を引き留めにくくなる。
- 1 巡目指名権 — 新人選手を選ぶドラフトで、各チームが持つ1巡目の指名権。有望な新人を獲得できるため、チームにとって大きな資産になる。
- キャップ逃れ — 表向きの契約とは別に裏で約束を交わし、年俸総額の上限を実質的にすり抜けようとする行為。発覚すれば指名権の没収などの処分を受ける。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)