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ウルブズの昔の“裏約束”処分が再び話題に

Redditで話題

現地ファンの間で、2000年にティンバーウルブズが受けたNBA史でも重いサラリーキャップ違反処分が掘り返されている。いまの契約まわりの疑惑や冗談と重ねて語られる、通好みの小ネタだ。

話題になっているのは、ティンバーウルブズ(ミネソタのNBAチーム。長く低迷期も多かった地方球団)がジョー・スミス(1995年ドラフト全体1位のビッグマン)との契約でサラリーキャップを迂回したとされた件だ。NBAは2000年、ウルブズからドラフト1巡目指名権5本を没収し、その後2本は返還された。1巡目指名権5本は、再建にも主力補強にも使える最重要資産を数年分失うという意味で、球団運営に大きな傷を残す罰だった。

さらに罰金350万ドル(約5億2500万円)、オーナーのグレン・テイラー(ウルブズの長年の球団オーナー)の職務停止、GMのケビン・マクヘイル(セルティックスの名選手で、当時はウルブズの編成責任者)の休職も科された。350万ドルは現在のNBA基準では巨大罰金とは言いにくいが、指名権没収と幹部処分がセットだったため、単なる金銭ペナルティでは済まない重さだった。

問題の核心は、表向きは安い契約を結び、後から大型契約で埋め合わせるという“約束”があったとされた点だ。NBAのサラリーキャップは戦力均衡のために各チームの総年俸を管理する仕組みで、裏約束で帳尻を合わせる行為は制度そのものを崩す。コメント欄では、バックス(ミルウォーキーの強豪。ヤニス・アデトクンボを軸に優勝経験がある)のゲイリー・トレント・ジュニア(外から点を取れるシューティングガード)契約を連想する声も出ていたが、そこはあくまでファンの推測や冗談で、確定した違反として語る話ではない。

巷の声

  • 「「ウルブズの失敗は、リーグ全体より金持ちじゃなかったことだな」と、金満球団なら逃げ切れたのではという皮肉が出ていた。」
  • 「「ゲイリー・トレントの話をしてるんだろ」と、最近の契約話と重ねるコメントが目立った。」
  • 「「トレントはバックスでプレーオフ1試合を勝たせた。ほぼ2試合分くらい働いたし、そりゃ金をもらうわ」と、実績をネタ混じりに評価する声もあった。」
  • 「「減額契約のあとに大きく払う約束なら、それはキャップ迂回で違法だよね」と、仕組みを確認する反応があった。」
  • 「「しかも違法な約束を書面に残したのがまずかった」と、当時のウルブズの詰めの甘さを笑う声が多かった。」

用語・人名メモ

  • ジョー・スミス — 1995年ドラフト全体1位でNBA入りしたフォワード兼センター。ウルブズ時代の裏契約問題で名前が残っている。
  • ティンバーウルブズ — ミネソタ州ミネアポリスを本拠地にするNBAチーム。2000年のキャップ迂回処分で大きな痛手を受けた。
  • サラリーキャップ — 各チームの選手年俸総額を一定範囲に収めるための制度。資金力だけで戦力を集めにくくする狙いがある。
  • ドラフト1巡目指名権 — 将来の有望新人を獲得できる重要な権利。複数年分を失うと補強計画に長く響く。
  • グレン・テイラー — ウルブズの長年のオーナー。ジョー・スミス事件では職務停止処分を受けた。
  • ゲイリー・トレント・ジュニア — 3ポイントシュートを武器にするガード。今回のスレでは、最近の契約話をめぐる冗談の材料として名前が出ている。

今後も契約金額が不自然に見える案件では、ファンの間でこのジョー・スミス事件が比較対象として持ち出されそうだ。

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)