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NBAファイナル第3〜5戦が2000万人超 6月の米テレビ視聴

TheWrap

ニールセンの視聴調査によると、6月の米国のテレビ視聴で、NBAファイナルとサッカーW杯が放送 (ABC など地上波ネットワーク) の視聴を押し上げた。ABC が中継したファイナルは、第3戦から第5戦がいずれも2000万人超に見られた。

TheWrap が伝えたニールセンの Gauge によると、6月のテレビ視聴に占める放送のシェアは19.8%だった。Gauge が始まった2021年以来、この時期として初めての増加になる。押し上げたのはW杯とNBAファイナルだと同誌は報じている。

ファイナルはサンアントニオ・スパーズとニューヨーク・ニックスが対戦し、5試合でニックスが優勝した。ABC 系列局の6月の視聴は15%増え、同誌はファイナルの中継がこれを後押ししたと伝えている。各試合は、放送された日に最も見られた放送番組だった。第3・4・5戦は6月で最も見られた放送で、それぞれ2000万人を超えた。

一方、ケーブルテレビの6月の視聴は2%減り、シェアは19.5%だった。同誌は、NBAとNHLのプレーオフが無かったことでケーブルのスポーツ視聴が月間で10%減ったと伝えている。ABC を持つディズニーの視聴シェアは9.6%で、首位の YouTube (13.8%) に次ぐ位置を保った。

放送側ではファイナルが視聴を押し上げた一方、ケーブルではNBAとNHLのプレーオフが無かったことがスポーツ視聴の減少につながった。

用語・人名メモ

  • Gauge (ゲージ) — ニールセンが2021年に始めた月次の調査で、テレビ視聴の時間が放送・ケーブル・配信でどう分かれているかをシェアで示す。
  • NBAファイナル — NBAのシーズン最後に行われる、優勝を決めるシリーズ。今回はスパーズとニックスが5試合で戦った。
  • ABC — ディズニーが持つ米国の放送ネットワーク。今回のファイナルを中継した。
  • ケーブルテレビ — 有料の回線を通じて多くのチャンネルを届ける形態。今回の材料では、放送・配信と並ぶ視聴の区分として出てくる。

出典: TheWrap