参考動画
スパーズのレジェンド、ティム・ダンカンのファイナルズでの活躍について、現地ファンが掘り起こした『隠れた真実』が話題になっている。公式記録には完全には反映されていない、彼の偉大さを示す数々のパフォーマンスについてだ。
議論の中心は、ダンカン(スパーズのセンター、1999年から2014年の19シーズンで5度のチャンピオンシップを獲得)の『クアドラプル・ダブル』についてだ。得点・リバウンド・アシスト・ブロックの4部門すべてで二桁を記録する、きわめて稀な成績だが、ファンたちが映像を再検証すると、ダンカンはこれに非常に接近していた、あるいは実際に達成していながら、ブロック数が正しくクレジットされていなかった可能性が指摘されている。当時のNBA統計は人手による判定に依存していたため、こうした誤差が生じていたのかもしれない。
注目すべきは、ダンカンのような選手の価値を評価するうえで、個人統計がすべてではないという点だ。比較として挙げられるのは、Isiah Thomas(Pistonsのレジェンド、1980年代にBack-to-Backチャンピオンを獲得)。Thomasも個人成績は目立たないが、求められときは大型の数字も記録できる選手だった。ダンカンもまた、献身的なディフェンスとチーム防御を優先する戦術により、個人統計には現れにくいが、チャンピオンシップをもたらした選手なのだ。
2004年ファイナルGame 5でDerek Fisher(Lakersのガード)が0.4秒でのシュートを決めたという劇的なシーンはNBA史に刻まれているが、その直前にはダンカンの素晴らしいプレーがスパーズをリードしていた。Gregg Popovich(スパーズのコーチ)のインバウンド守備戦略についても議論が続いており、『目立たない偉大さ』の評価がいかに難しいかを物語っている。
巷の声
- 「ブロック数を正しく数え直したら、ダンカンはクアドラプル・ダブルを達成していた可能性が高い」
- 「Fisherの0.4秒シュートは確かに歴史的だが、その直前にダンカンが素晴らしいプレーでスパーズをリードしていて、実はあの試合スパーズが勝つはずだった」
- 「Popのインバウンド防御が問題だったという指摘もあるが、スパーズが5度も優勝しているんだから今さら責めるのはどうなのか」
- 「Isiah Thomasも同じで、個人成績は目立たないが、求められればいくらでも大型の数字を記録できる選手だった」
- 「完璧なディフェンスをしたのにダンカンにシュートを決められたことを考えると、Fisherのシュートも運命だったということなのか」
用語・人名メモ
- ティム・ダンカン — サンアントニオ・スパーズの史上最高の選手。19シーズンをすべてスパーズで過ごし、5度のチャンピオンシップを獲得。地味だが堅実な献身的プレーで知られる
- クアドラプル・ダブル — 得点、リバウンド、アシスト、ブロックの4つすべてで同一試合に二桁(10以上)をマークする極めて稀な成績
- 2004年ファイナルGame 5 — Lakers vs Spurs。Derek Fisherが試合終了0.4秒前にスリーポイントシュートを決め、Lakersが劇的に逆転勝利を収めたNBA史上屈指の名試合
- Isiah Thomas — デトロイト・ピストンズの伝説的ガード。1980年代にBack-to-Backチャンピオンシップを獲得。ダンカン同様、チーム防御を優先する献身的なプレーで知られる
- Gregg Popovich — スパーズのヘッドコーチ。ダンカンと19シーズン共に過ごし、5度のチャンピオンシップ獲得を指揮したNBA史上最高峰のコーチの一人
ダンカンのような『目立たない偉業』がいかにNBA史に記録・評価されるかは、今後のファンの間でも議論され続けるテーマだ。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)