レイカーズの残り 17.8% の株式売却をめぐり、バス一族内の紛争が表面化した。兄弟姉妹 5 人の投票による売却計画に対し、支配権を持つジーニー・バスが共信託者の承認がないと異議を唱えている。
Jim、Johnny、Joey、Jesse の 4 人の兄弟がタグアロング条項をトリガーし、Josh Kushner と Bob Iger への売却投票が成立した。これに対し、Jeanie は弁護士からの書簡で、2017 年の裁判所判決により、売却は共信託者(Jeanie、Janie、Joey)の承認なしに実行されないと主張している。
昨年 6 月に Mark Walter がレイカーズの大多数の株式を購入した際、Jeanie は支配権を持つオーナーとして少なくとも 5 年間の地位を保持することで合意していた。Jeanie の主張では、共信託者は最低 15% の所有権維持を義務づけられており、Jeanie のオーナー権を守る必要があるという。
Bob Iger は「Mark と Jeanie の間で交わされた合意を尊重するつもり」とカリフォルニア・ポストに述べ、「状況が変わる場合もある」と付け加えている。
用語・人名メモ
- タグアロング条項 — 複数の所有者がいる場合、一部の所有者が自分たちの株式を売却する際に、他の所有者も同じ条件での売却を強制される仕組み。
- 共信託者 — 信託財産の管理・運用に関する決定を複数で共有する立場。ここでは Jeanie、Janie、Joey の 3 人。
- 支配権を持つオーナー — チームの経営判断や重要事項に対する最終的な決定権を持つ所有者。NBA では通常、複数オーナーでも支配権は 1 人に限定される。
Jeanie の異議が認められるかどうかは、今後の法的手続きにかかっている。
出典: Yahoo Sports