移籍・契約

ジョーンズ、サンダーとのオファーシートを「ビジネス」と説明 ナゲッツが同条件で残留

Basketball Network

ナゲッツのスペンサー・ジョーンズが、ライバルのサンダーと結んだオファーシートについて、自身のLinkedInで「これはビジネスだ」と説明した。ナゲッツが翌日に同じ条件で契約を引き継ぎ、ジョーンズは残留している。

ジョーンズはフォワードで、スタンフォード大に5シーズン在籍し、2024年に卒業した。同年のドラフトでは指名されず、ナゲッツと2ウェイ契約 (NBAと下部リーグを行き来する形の契約) を結んだ。1年目は途中出場のみで20試合、1試合平均6.3分の出場にとどまった。Basketball Networkによると、2年目はナゲッツに負傷者が相次いだことで出場機会が増え、64試合に出場して37試合で先発した。

サンダーはオフに、2年1200万ドル (約18億円) のオファーシートを提示し、ジョーンズが署名した。オファーシートとは、他球団の選手に契約を提示する仕組みで、元の球団は同じ条件で契約する (マッチする) 権利を持つ。ナゲッツは翌日にこれを行使した。ジョーンズは投稿で「これはビジネスだ。フロントは毎日そう扱っていて、選手も同じようにしなければならない」と記した。FAに臨むにあたり、自分に合う起用、優勝を目指す文化、信頼できる組織を優先し、デンバーとOKCの両方が当てはまったと説明している。2ウェイ契約から転換した、ドラフト外選手による完全保証のオファーシートとしては史上最大だとも述べた。

Basketball Networkによると、ナゲッツはこのマッチにより、リーグで唯一、第2エプロンに入った。第2エプロンとは、チームの総年俸に設けられた基準のひとつで、超えると補強面で制限を受ける。同メディアは、ナゲッツが最優先としていたワトソンとの再契約は、税のペナルティを払わない限り難しくなったと指摘した。また、サンダーのGMであるプレスティの計画だったとの見方が広がったとも伝えている。

ナゲッツがワトソンと再契約できるかどうかは、まだ決まっていない。

用語・人名メモ

  • オファーシート — 他球団と契約する資格のある選手に、別の球団が出す契約の提示で、元の球団は同じ条件でマッチして残留させることができる。
  • 2ウェイ契約 — NBAと下部リーグを行き来する形の契約で、ジョーンズはこの契約でナゲッツに加わった。
  • 第2エプロン — チームの総年俸に関する基準のひとつで、超えると補強面で制限を受ける。ナゲッツは今回のマッチで超えたと報じられた。
  • ペイトン・ワトソン — ナゲッツのガード。同メディアは、ナゲッツが今オフの最優先課題として再契約を目指していると書いている。

出典: Basketball Network