移籍・契約

アービングのヒート移籍案 仮想の4選手トレードが提示

Yahoo Sports

Yahoo Sports に載った HEAVY の記事が、マーベリックスのカイリー・アービングをヒートへ送る仮想のトレード案を提示した。記事自身が「仮定の話」と断っており、実際の交渉が報じられたわけではない。

記事が示した案は、ヒートがアービングとケイレブ・マーティンを受け取り、マーベリックスがアンドリュー・ウィギンズとデイビオン・ミッチェル、2027年の2巡目指名権、2029年と2031年の1巡目指名権を受け取る形だ。ヒートは6月にバックスからヤニス・アデトクンボ (31) を獲得したばかりで、記事はその獲得で多くの資産を使ったため、追加の補強には工夫が必要だと書いている。アービング (34) は今オフ、トレードの噂で頻繁に名前が挙がっていると記事は伝えている。

マーベリックス側の利点として、記事は次の点を挙げた。まず、クーパー・フラッグ (昨季の新人王) を軸にチームを組み立てる方向へ舵を切ったなら、この案が意味を持つという見方だ。この案では給与総額が1,900万ドル超 (約28.5億円) 減り、ぜいたく税に関する余裕が2,700万ドル (約40.5億円) 生まれる。フォワードとセンターにすでに3億3,400万ドル (約501億円) 超が割り当てられている前線も、マーティンが抜けて整理される。フラッグ、ナジ・マーシャル、ルーキーのモレズ・ジョンソン・ジュニアの出場機会も広がるという。指名権も手に入り、ミッチェルはアービングの代役、ウィギンズは別のトレード材料に使えるとした。

ヒート側の利点として、記事はアービングをアデトクンボ、バム・アデバヨと組ませる構想を挙げ、東地区を勝ち上がるための組み合わせだと位置づけた。ただし、アービングが以前の状態に戻らなければという条件付きだ。今オフに東地区の勢力図が変わったため、ヒートはシクサーズやニックスに対抗するもう一手が必要かもしれない、というのが記事の見立てだ。

この案はあくまで仮定の提案で、ヒートとマーベリックスが実際に交渉しているとの報道ではない。

用語・人名メモ

  • カイリー・アービング — マーベリックス所属のガードで、記事によればオールスターに9回選ばれている。
  • ドラフト指名権 — 新人選手を選ぶドラフトで、球団が持つ指名の権利で、トレードの交換材料として使われる。
  • ぜいたく税 — チームの給与総額が一定の基準を超えたときに課される税で、記事はこれに関する余裕がこの案で生まれると述べている。
  • 新人王 — その年にデビューした選手のなかから最も活躍した1人に贈られる賞で、フラッグは昨季の受賞者と記事は書いている。

出典: Yahoo Sports