クリーブランド・キャバリアーズが、ジェームズ・ハーデンをトロント・ラプターズへ送り、イマニュエル・クイックリーらを獲得する仮想トレード案が報じられた。実際に交渉が成立したものではない。
米Heavy.comによると、この案でキャバリアーズはクイックリー、ジャコービー・ウォルター、2029年の1巡目指名権を受け取り、ラプターズはハーデンとクレイグ・ポーターJr.を獲得する。ハーデンの契約はサイン・アンド・トレードによる3年総額1億1500万ドル(約172億5000万円)という想定だ。
ハーデンはシーズン途中のトレード期限前に、若手ポイントガードのダリアス・ガーランドとの交換でキャバリアーズに加入したとされる。記事では、ハーデンが再契約を待っている一方、キャバリアーズはデンバー・ナゲッツのペイトン・ワトソンやジョナサン・クミンガの獲得に向けた動きも検討していると報じられている。
キャバリアーズはニューヨーク・ニックスに4試合全敗で敗退した直後のオフシーズンを迎えている。仮想案では、クイックリーと21歳のウォルターを加え、ハーデンらを放出することで、若返りとサラリー面の余地を得る構想が示されている。
用語・人名メモ
- サイン・アンド・トレード — フリーエージェント選手が元の所属チームと契約したうえで、別のチームへ移る契約方式。
- 制限付きフリーエージェント — 他チームとの契約に対して、元の所属チームが同じ条件で引き留められるフリーエージェント制度。
- 1巡目指名権 — NBAドラフトの1巡目で選手を指名できる権利。トレードの材料になる。
- サラリーキャップ — チームが選手契約に使える年俸総額に設けられた基準。
ハーデンを含むこのトレード案は仮想の枠組みで、キャバリアーズがどの選択をするかは決まっていない。
出典: heavy.com