スポーツ・イラストレイテッドは、シカゴ・ブルズの現在の契約状況と今後の補強余地を整理した。チーム総年俸は約1億6190万ドル(約242億8500万円)で、サラリーキャップラインを約190万ドル(約2億8500万円)下回るとされている。
ブルズは今夏、ドラフト全体4位でケイレブ・ウィルソン、同15位でデイリン・スウェインを指名した。さらに、オールスター選出歴のあるノーマン・パウエルと2年総額4500万ドル(約67億5000万円)で契約し、複数チーム間トレードでニック・クラクストンを獲得。ザック・コリンズとは2年総額1700万ドル(約25億5000万円)で再契約したと報じられている。
ブルズで現在、最も年俸が高い契約はジョシュ・ギディーーの2500万ドル(約37億5000万円)とされる。パウエルの契約は2年目がチームオプションで、コリンズの契約も含めて複数の契約にチームオプションがあるという。サラリーキャップとは、各チームが選手契約に使える年俸総額の基準額を指す。
チーム総年俸にカム・ジョーンズのデッドマネー約110万ドル(約1億6500万円)を加えると、約1億6300万ドル(約244億5000万円)になる。ぜいたく税の基準額は2億40万ドル(約300億6000万円)とされ、ブルズには空いているロスター枠も1つ残っている。
用語・人名メモ
- サラリーキャップ — NBAが各チームの選手年俸総額に設ける基準額。
- チームオプション — 契約の特定年度について、チーム側が契約を継続するか選べる条項。
- デッドマネー — 選手が現在ロスターにいなくても、契約などの理由でチームの年俸計算に残る金額。
- ぜいたく税 — チーム年俸が定められた基準額を超えた場合に課されるNBAの制度。
ブルズが空いているロスター枠を今後埋めるかどうかは、まだ決まっていない。