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ブルズの今夏の動き ウィルソン指名とパウエル契約

Sports Illustrated

Sports Illustrated がシカゴ・ブルズのロスターと年俸表を整理した。ドラフト全体4位でケイレブ・ウィルソンを指名し、ノーマン・パウエルとは2年契約を結んだ。

Sports Illustrated によると、ブルズのフロント責任者ブライソン・グラハムは、就任後初のドラフトと FA 期間を終えた。ドラフトでは全体4位でウィルソン、全体15位でスウェインを指名した。同誌はウィルソンについて、サマーリーグ (若手中心の夏の公式戦) で最も NBA 向きの選手の一人に見えたと伝えている。補強では、パウエルが2年総額4500万ドル (約67億5000万円) で契約した。初年度は2150万ドル (約32億2500万円) で、2年目はチームオプション (球団が契約を続けるか選べる条項) が付く。クラクストンは複数チームが絡むトレードで加入し、同誌はネッツとの間で見返りなしに獲得したと書いた。コリンズは2年1700万ドル (約25億5000万円) で再契約した。

年俸表で最も高いのは、ギディーの2500万ドル (約37億5000万円) で、契約はあと3シーズン残る。ウィリアムズは年1800万ドル (約27億円) で2028-29年シーズンまで契約があり、オコロは今季約1200万ドルが残っている。同誌は、この2人が数カ月後にローテーションから外れている可能性もあると指摘した。総年俸は1億6190万ドル (約242億8500万円) で、ジョーンズのデッドマネー (契約を解除した選手に払い続ける給与) を含めると約1億6300万ドル (約244億5000万円) になる。サラリーキャップ (年俸総額の基準となる上限額) までは約190万ドル (約2億8500万円) で、超過すると課税されるぜいたく税のライン2億40万ドル (約300億6000万円) には遠い。

同誌は、ブルズにはお金を動かす余地が大きく、他球団の高額契約を引き受けて将来の権利を得ることもできると書いた。グラハムは過去にそうした動きに前向きな姿勢を示していたという。2027年の FA 市場には、制限付き FA (現所属チームが同じ条件で引き留められる権利を持つ FA) としてブランドン・ミラー、スクート・ヘンダーソン、トンプソン兄弟、アンソニー・ブラックの名前が挙がっている。ロースターの枠も1つ空いているが、開幕までに埋める義務はない。

ロースターの空き枠を開幕までに埋めるかどうかは、まだ決まっていない。

用語・人名メモ

  • サラリーキャップ — チームの年俸総額の基準となる上限額で、ブルズは今回の計算でこの線の約190万ドル下にいる。
  • ぜいたく税 — 年俸総額が一定のラインを超えたチームが課される税で、今季のラインは2億40万ドルと伝えられた。
  • チームオプション — 契約の次の年を続けるかどうかを球団が選べる条項で、パウエルの2年目にも付いている。
  • 制限付き FA — 契約が切れても現所属チームが他球団と同じ条件を提示して引き留められる権利を持つ FA のこと。
  • デッドマネー — すでにロースターにいない選手に対しても、球団が払い続ける給与を指す。

出典: Sports Illustrated