Sports Illustrated(SI)は、アトランタ・ホークスで今季終了後にフリーエージェント(FA)となる選手を整理した。SIは、契約が切れる選手が多いことが、ホークスが来オフに動きやすい立場にある理由だと書いている。
SIによると、ホークスは大型トレードに動くか、来オフに大きなキャップスペース(チームの総年俸の上限に対する空き)をつくって大物選手を狙うか、どちらにも進める立場にある。その背景は、契約が切れる選手が多いことだという。
対象として挙がったのは、CJ・マッカラム、ルーゲンツ・ドート、ジョック・ランデール、ムハメド・ゲイの4人。マッカラムはトレイ・ヤングのトレードでウィザーズから加入した。当初は契約が切れる年俸枠として見られていたが、先発に入ってからチームは20勝6敗(26試合中20勝)で終え、ニックスとのプレーオフの2勝でも立役者だったとSIは書いている。今オフに1年契約で再契約した35歳で、その先については、年齢や今年8位指名のキングストン・フレミングスの成長、トレードやFA市場の顔ぶれが判断に影響するという。
ドートについて、SIの筆者はシーズン後もホークスに残る可能性が最も高いとみている。契約価値は攻撃面での働き方で変わるとした。ランデールはトレード期限後に控えセンターを務め、今季も同じ役割に就く。SIは、健康が重要で他に明確な控えセンターがいないと指摘する。ゲイは4年目で、最新の怪我の情報は残念な内容とされ、ロスター入りは確定していない。
マッカラムら契約が切れる選手がシーズン後にホークスへ残るかどうかは、まだ決まっていない。
用語・人名メモ
- 契約が切れる選手 — 今季終了とともに契約期間が満了し、来オフにFAとなる選手のこと。
- チームオプション — 翌年の契約を残すかどうかを、選手ではなくチーム側が決められる権利。
- リストリクテッドFA — 他球団から条件が出されても、元のチームが同じ条件で残留させる権利を持つFAのこと。
- キャップスペース — チームの総年俸が上限に達するまでの空きで、これがあると新たな選手と契約しやすくなる。