サンダーが主力の離脱を受け、約1400万ドル(約21億円)の「負傷者特例」を申請できるとESPNのウィンドホースト記者が伝えた。ただ当の記者自身が使わない公算を示しており、スレは補強案より「誰が穴を埋めるか」の雑談で盛り上がっている。
負傷者特例とは、選手が長期離脱したチームに与えられる補強枠のこと。ウィンドホースト記者によれば、サンダーは申請すればほぼ確実に認められ、約1400万ドル(約21億円)を上限に選手の獲得かトレードに使える。ただしトレードで取れるのは、契約が残り1年の選手に限られる。
同記者は、サンダーが穴を埋めるのは外部補強ではなく手持ちの戦力だと見ている。アジェイ・ミッチェルが大きなシーズンを送る必要があり、大型契約を得たばかりのケイソン・ウォレスも重要になる。夏にアーロン・ウィギンズとルーゲンツ・ドートというウイングを複数放出したことも響くと語り、ベネット・スターツにも出番が来るかもしれないとした。
スレでは、サンダーのガードのジャレッド・マケインと、ペリカンズのガードのジョーダン・プールを並べる議論が目立った。プールを「使用感の少ない中古品」と売り込む冗談から、役割に徹すれば活きるという声、プレースタイルの違いを指摘する声まで続いた。
特例の実用性にも話が及んだ。ウィンドホースト記者はチームがすでに高額で層も厚いとして、使わない可能性が高いと話したという。コメント欄では、過去のセルティックスの例を引いて「理屈ほど使い勝手は良くない」と見るファンもいた。
巷の声
- 「「使用感の少ないジョーダン・プールはいかが?」と、さっそくプールを売り込む冗談が飛んだ。」
- 「マケインは守備をしない点取り屋の役どころで、動きながら素早くシュートを打つ。プールはドリブルで間を作るアイソ型で、ステフィン・カリーの廉価版とは別物だという指摘。」
- 「マケインの守備は今季かなり良くなった。オフにチームと一緒に鍛えたおかげで、パスコースを読む動きも増えたと見る人もいる。」
- 「セルティックスはヘイワードのために特例を使わなかったし、グレッグ・モンローには使ったものの満額ではなかった。机上の理屈ほど使い勝手は良くないという声。」
- 「さらに1400万ドル使えば、エプロンの罰則込みで1億ドル(約150億円)規模になるとの指摘もある。そこまで払うなら、ドートかウィギンズかアイザイア・ジョーを残していたはずだという皮肉も出た。」
特例の枠はあっても、使えば罰則込みで財布への負担が重くなる。サンダーは結局、ミッチェルやウォレスたち手持ちの顔ぶれで乗り切る道を選びそうだ。
用語・人名メモ
- 負傷者特例 — 選手が長期離脱したチームが申請できる補強枠。今回は約1400万ドル(約21億円)を上限に、獲得かトレードに使える。
- エプロン — チーム総年俸が一定ラインを超えると課される制限や罰則のこと。コメントでは、追加支出が実質的に何倍にも膨らむ理由として挙げられていた。
- ジョーダン・プール — ペリカンズ所属の27歳のガード。スレではサンダーに合うかどうかが話題になった。
- ジャレッド・マケイン — サンダーのガード。スレでは、動きながら素早くシュートを打つ選手として語られた。
- ウィンドホースト記者 — ESPNの記者。今回の特例の説明もESPNの番組内での発言が出どころ。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)