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サンダーの新人センター、アダイ・マラが元所属のスペインのクラブから「まだ契約中」と主張され、サンダーが「出場に許可は不要」と反論する声明を出した。開幕前の小さな法務騒動として、現地ファンが金銭面の読みも交えて議論している。
マラはサンダーに所属する21歳のセンター。ESPNのロスターでもサンダーの選手として載っている。NBA記者のスタインによると、サンダー広報は「マラは直近3年間NCAA(米国の大学バスケ)でプレーしており、NBAの助言に基づき、スペインのチームからの許可は不要」との趣旨の声明を出した。サンダーはリーグ事務局から助言を受けたうえで、マラにNBAでプレーする資格があると強く主張している。
一方、マラの前所属であるスペインのバスケット・サラゴサは、マラは今も契約下にあると主張している。スレでは、この件はスペインで裁判待ちで、サラゴサは60万ドル(約9000万円)を求めていたはずだ、という記憶を語るコメントが上位に出た。マラ側は、当時は低報酬だったため条項は不当だと主張しているという。
議論の中心は、結局は金の話ではないかという点だ。スペインのサッカー選手が、契約解除金の条項を裁判で違法あるいは過大と判断され、低い額にさせた例があるという指摘があり、マラも同じ筋を狙っているのでは、との見方が出た。サラゴサ側が開幕直前に公にしたのは、サンダーに支払わせる圧力だとする声も多い。これに対し、ドラフト直後にサンダー、FIBA、NBAへ伝えたが無視された、その次の段階だという反論もあった。
巷の声
- 「サラゴサは結局、サンダーから払ってもらいたいだけの揺さぶりでは。」
- 「マラの契約は年間の最低額より少ないので、サンダーは払っても困らない。ただ、不当な請求に応じる原則の問題だと思う。」
- 「NBAがこの請求を正当と認めて払ってしまえば、悪い前例になる。」
- 「スペインのサッカー界では、契約解除金の条項が裁判で過大とされ、低い額に直された例がある。マラもそれを狙っているのでは。」
- 「ドラフトから4か月あったのに、開幕直前に表に出したのは圧力目的に見える。」
スペインでの裁判待ちで、マラ側が不当と主張する条項の扱いは未決のままだ。
用語・人名メモ
- アダイ・マラ — サンダー所属の21歳のセンター。スペイン出身で、直近3年はNCAAでプレーしたと声明にある。
- バスケット・サラゴサ — スペインのクラブ。マラの元所属で、今も契約下にあると主張している。
- NCAA — 米国の大学スポーツを統括する団体。NBA入りする若手の主な供給源のひとつ。
- 買取条項(解除金) — 選手が契約途中で他へ移る際に、新しい側が元のクラブへ払う金額を定めた取り決め。今回はその有効性が争点とされる。
- FIBA — 国際バスケットボール連盟。国際的な選手の移籍に関するルールにも関わる。
- スタイン — NBAの移籍や契約の報道で知られる記者。今回の声明を伝えた。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)