参考動画
25年前の9.11同時多発テロの後、ジョーダンがウィザーズで現役に戻った経緯が現地で振り返られ、しみじみとした反応が集まっている。派手な祭りではなく、思い出話に花が咲く通好みの話題だ。
スレ主が紹介したシカゴ・トリビューンの記事によると、当時38歳のジョーダンは2年契約にサインし、復帰する来季の年俸を9.11の被害者を支援する団体に寄付すると発表した。3年ぶりの復帰で、ウィザーズ (ワシントンのチーム) の出資と経営の役職は手放している。本人は「I am returning as a player to the game I love」とコメントした。
ウィザーズはサラリーキャップ (チーム総年俸の上限) を超えていたため、契約はベテランの最低年俸にあたる約100万ドル (約1億5000万円) だった。ブルズ (シカゴのチーム) 最終年の年俸は3310万ドル (約50億円) と記事は伝えている。
記事にはほかに、ウィザーズのアベ・ポリン会長夫妻が、ペンタゴンで親を亡くした子どもたちのための基金に10万ドル (約1500万円) を寄付したとある。ジョーダンは同額を上乗せしたという。
コメント欄では、復帰の噂が当時のニュースの中心だったこと、ウィザーズ時代のプレーの思い出、そして3年のブランクの長さへの驚きが話題になっている。
巷の声
- 「9.11のライブ映像を見返していたら、ニュース速報の帯にジョーダンの復帰検討が流れていた。あの日の空気が伝わってくる」
- 「ウィザーズ時代のジョーダンは最高だった。踏み込みの速さも跳躍力もブルズ時代ほどではなかったが、経験とジャンプシュートで点を取る姿が格好良かった。履いていたシューズも良かった」
- 「3年もブランクがあったとは知らなかった。あれだけ動けていたのだから、せいぜい1シーズン半だと思っていた」
- 「ジョーダンがいなくても、当時のウィザーズはすでにキャップ超過だった。それが妙におかしい」
- 「9.11はほとんど覚えておらず、ジョーダンは退屈と稼ぎのために復帰したのだと思っていた。年俸を寄付していたとは立派だ」
見出しが昨日の出来事のように読めると言われるほど、25年経ってもあの復帰は現地で語られ続けている。
用語・人名メモ
- 9.11 (同時多発テロ) — 2001年9月11日にアメリカで起きたテロ事件。記事によればワシントンとニューヨークが攻撃を受け、ペンタゴンでも犠牲者が出た
- サラリーキャップ — NBAがチームの総年俸に設けている上限。超過中のチームは、ベテラン最低年俸などの限られた契約しか結べない
- アベ・ポリン — 記事で、ウィザーズを含むワシントン・スポーツ&エンターテインメントの会長とされる人物。夫妻でペンタゴンの被害者の子ども向け基金に寄付した
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)