r/nbaで、豪華な顔ぶれを揃えながら故障やオフコートの騒動で深いプレーオフ進出を逃したチームは何か、というスレが立ち、歴代の悲運の名前が次々に挙がった。ニュースではなく、ファンが思い出話を持ち寄る通好みの酒場談義だ。
きっかけは、スレ主が2010-11年のロイ、オデン、オルドリッジの布陣を見かけたこと。この布陣なら3〜4年は優勝を狙えたはずだが、故障の連鎖で流れが切れたと振り返っている。スレ主は同じ文脈でドワイトのマジックや、ガーネットが離脱する前のセルティックスも挙げた。
票が集まったのはネッツのビッグ3だ。デュラント、アービング (今はマーベリックスのガード)、ハーデン (今はキャバリアーズのガード) の3人が組んだ時は、加入時点で優勝を予想する声が多かったという。ただ、ほとんど一緒にプレーできず、スレ主によればファイナルにも届かなかった。ロブシティのクリッパーズと並べて名前を出すコメントもあった。
古い時代の話も多い。2004年のペイサーズは、前季61勝21敗、開幕7勝2敗と勢いに乗っていたと指摘されている。そこで選手とファンが絡んだ乱闘騒動が起き、東の本命がつまずいた。ほかに、マグレディとヤオ・ミンのロケッツ、80年代前半にシクサーズとセルティックスの全盛期に挟まれたバックスなどが挙がった。
1981年のレイカーズは、殿堂入り選手が4人 (ウィルクス、ジャバー、マジック、クーパー) いたのに1回戦でロケッツに敗れたと指摘された。2015年のクリッパーズには、前王者を倒したのに2回戦で3勝1敗から逆転負けしたという指摘もある。故障だけでなく、勝ち切れなかった悔しさもこの話題の中身になっている。
巷の声
- 「ペイサーズはあの騒動がなければ、ほぼ楽々とファイナルまで行っていたはず。」
- 「ネッツのビッグ3がほとんど一緒にプレーしなかったのは今思えば信じがたい。揃った時の攻撃は止められそうになかった。ハーデン加入時、故障さえなければ2年以内に優勝すると友人に言ったが、この結果は皮肉なものだ。」
- 「2015年のクリッパーズは、前王者を倒しておきながら2回戦で3勝1敗から逆転された。」
- 「1981年のレイカーズは殿堂入り選手が4人もいて、1回戦でロケッツに負けている。」
- 「ナッシュがいた7秒以内のサンズなら、どの年でも候補になる。」
どれだけ豪華な顔ぶれでも、そろって立てなければ数字にならない。それがこのスレの結論だ。
用語・人名メモ
- ビッグ3 — 1チームにスター選手を3人並べる編成のこと。今回はデュラント、アービング、ハーデンのネッツを指している。
- 7秒以内のサンズ — ナッシュのもとで、7秒以内にシュートを打つ速攻型の攻撃を売りにしたサンズの通称。
- ロブシティ — クリッパーズの愛称。ゴール近くに高いパスを上げて決めるアリウープの多さから、そう呼ばれた。
- 深いプレーオフ進出 — 1回戦で終わらず、カンファレンス決勝やファイナルなど後半のラウンドまで勝ち進むこと。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)