現地ファンの間で、最高クラスのロスターを揃えながらも、怪我やオフコート問題で深い進出を逃したチームについての議論が盛り上がっている。
最も話題に上るのが2004年のペイサーズだ。ロン・アーテスト(防御の名手として知られるが、当時は攻撃力も一流で両サイドで最高水準の活躍をしていた)とジャーメイン・オニールを擁したこのチームは優勝候補の筆頭だった。だが同年11月、試合中の乱闘「マリス・アット・ザ・パレス」が発生し、複数選手が出場停止処分を受けることに。チームは機能不全に陥り、優勝へのチャンスを失った。
同じく2000年代の悲劇として語られるのが、トレーシー・マグレディとヤオ・ミン(中国からNBAに来た身長229cm のセンター)を擁するロケッツだ。両選手で1試合平均71得点は当時最高水準の得点力を持ちながら、チームとしてはわずか44勝に留まった。マグレディの相次ぐ怪我がチームの実力を大きく阻害したと見られている。
より最近では2022年のネッツがある。ケビン・デュラント、カイリー・アービング、ジェームズ・ハーデン(いずれも過去のスター選手たち)の3大スターを揃えたはずが、怪我と不和により、チームの真の実力を発揮することができず、期待は完全に裏切られた。
巷の声
- 「2004年のペイサーズは本当に優勝する実力があった。アーテストもオニールも信じられないほどのレベルにいた」
- 「ペイサーズはあの乱闘がなければ、そのまま優勝が見えていたと思う。本当に才能溢れたチームだった」
- 「トレーシー・マグレディとヤオ・ミンで71得点なのに、チームは44勝だけ。この数字を聞くと本当に残念だ」
- 「ネッツはスーパーチームとして組まれた。KD、カイリー、ハーデンなら優勝確実だと思ってた。なのに一度も上手くいかなかった」
- 「これらのチームについて考えるたびに辛くなる」
用語・人名メモ
- マリス・アット・ザ・パレス — 2004年11月のペイサーズとピストンズの試合中に起きた乱闘事件。複数選手が処分され、ペイサーズは戦力を大きく失った
- ロン・アーテスト — 防御の名手として知られるが、2004年当時は攻撃力も一流で両サイドで最高水準だった
- ジャーメイン・オニール — 2004年ペイサーズの主力フォワード。アーテストと並ぶエースとして活躍していた
- トレーシー・マグレディ — 2000年代のロケッツのエース。得点能力は高いが、怪我が多くキャリアを通じて満足のいく成功を収められなかった
- ヤオ・ミン — 中国からNBAに来た身長229cm のセンター。ロケッツの顔として活躍したが、怪我で若くしてキャリアを終えた
NBAの歴史では、個々の才能と集団の成功の間に、時に埋められない溝が生まれることがある。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)