参考動画
シカゴ・ブルズが1996年にNBA優勝を達成した際のデニス・ロッドマンのハイライト動画が話題に。7.5得点と得点では目立たぬながら、試合平均14.7リバウンドで試合支配を見せた。
ロッドマンは1990年代のシカゴ・ブルズを支えた歴史的ディフェンダー兼リバウンダー。優れた得点能力がなくても、相手チームの攻撃チャンスを奪い、味方に2番目・3番目の得点機会を与えるプレースタイルで知られる。1996年ファイナルズでの7.5得点はNBA の一般的なスターターとしては少なめながら、Michael Jordan(マイケル・ジョーダン、1990年代 NBA 最高峰のスター)を中心とした攻撃型スターたちを支える脇役として機能した。
14.7リバウンド(試合平均)という数字が何を意味するか。ファイナルズは7試合制で、ロッドマンはシリーズ全体で100本以上のリバウンドを獲得した計算になる。これは相手チームに第2チャンス得点を許さず、ブルズの攻撃を繰り返すことを可能にした。得点面では目立たぬとも、試合を支配するプレーヤーだったということである。
現地ファンの間では、ロッドマンが『心理戦の大家』として語り継がれている。相手の主軸選手に精神的プレッシャーをかけ、パフォーマンスを落とすことで知られた。また、彼の影響は現代選手にも及んでおり、ドレイモンド・グリーン(ゴールデンステイト・ウォリアーズの多才なディフェンダー)と比較する声も多い。もっとも、反応では『ロッドマンは対手の最強選手を狙うが、グリーンは身体的に劣る選手を狙うタイプで異なる』と指摘されている。
巷の声
- 「得点を求めず、ただ楽しいプレイヤーだった。見ていて本当に面白い存在だった。」
- 「ドレイモンドはロッドマンの後継者と言われるが、正反対だ。ロッドマンは相手の最強選手を心理的に追い詰めた。」
- 「Shawn Kemp(1990年代の強豪シアトル・スーパーソニックスのスター)の談では、ロッドマンはカラーコンタクトを入れたり、ずっと睨んだり、心理戦を徹底していたそうだ。」
- 「ロッドマンは GOAT。彼がいなければシカゴ・ブルズの優勝はなかった。」
- 「リバウンド争いをアシストに変える。彼のプレーはそういうものだった。」
用語・人名メモ
- デニス・ロッドマン — 1990年代の伝説的ディフェンダー兼リバウンダー。シカゴ・ブルズで3度、デトロイト・ピストンズで2度のNBA優勝に貢献。得点能力より相手リバウンドを奪う仕事で知られ、心理戦の大家
- Michael Jordan — 1990年代 NBA 最高峰のスター。シカゴ・ブルズを6度の優勝に導いた歴史的プレイヤー
- 1996年ファイナルズ — シカゴ・ブルズが NBA 優勝を達成した年。Jordan を中心にブルズが当時の歴史的シーズンを送った
- リバウンド — シュートが外れたボールを奪うプレー。リバウンド争いに勝つことで相手の得点機会を減らし、自チームの攻撃チャンスを増やす
- ドレイモンド・グリーン — ゴールデンステイト・ウォリアーズのディフェンダー。現代の多才なプレイヤーとして、ロッドマンとの比較対象になることが多い
- シカゴ・ブルズ — 1990年代に Michael Jordan を中心に黄金期を迎めた NBA の名門チーム
1990年代のNBA では得点以外の仕事がいかに重要だったか、その象徴がロッドマンの残した映像記録である。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)