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2004年11月の歴史的乱闘事件から20年以上たった今も、当時のインディアナ・ペイサーズが『あの事件がなければ優勝できたのではないか』という議論が現地ファンの間で続いている。
2004年11月19日、デトロイト・ピストンズとの試合中、ペイサーズのスター・ディフェンダー、ロン・アルテストが観客から投げられた飲料に激怒し、スタンドに乱入して複数のファンに暴行を加えた。アルテストを含む複数のプレーヤーが長期間の出場停止処分を受け、チームの戦力が大きく低下した。
興味深いのは、この事件の直前、アルテストはシーズン初の7試合で平均24得点(NBA全体で見てもMVP候補級の活躍水準)を記録していたこと。同時にリーグ最高級のディフェンダーとしても活動していた。現地ファンの議論は『全盛期のアルテストが全シーズンいたら、当時のペイサーズの優勝可能性はかなり高かったはず』という仮説に集中している。
ただし、同年の優勝候補はデトロイト・ピストンズやサンアントニオ・スパーズが上位と見なされており、ペイサーズの優勝可能性についての評価は分かれている。それでも『全盛期のアルテストがいた場合』という思考実験は、今も多くのファンを魅了し続けている。
巷の声
- 「あのペイサーズはレジー・ミラーを中心に最高のチームバスケットボールを展開していた。この事件がなければと今も思う。」
- 「アルテストはMVP候補級の活躍をしていたのに、全シーズン欠場でチーム壊滅。what-ifの議論は永遠だ。」
- 「ピストンズとスパーズが優勝候補だったのは事実だが、ペイサーズのチャンスもそこまで遠くなかったはず。」
- 「メディアはアルテストばっかり責めるけど、ファンが飲み物投げてるのが発端。そっちの責任を問わなかった点は不公平だと思う。」
用語・人名メモ
- ロン・アルテスト — ペイサーズのスター・ディフェンダー。この乱闘事件の当事者で、後年ロケッツなど複数チームで活躍。
- インディアナ・ペイサーズ — インディアナ州を本拠地とするNBAチーム。
- レジー・ミラー — ペイサーズの看板スター。2004年当時はチームのエース。
- 出場停止処分 — ルール違反や不適切な行動をしたプレーヤーに対して、一定試合数の出場を禁止する罰。
- MVP候補 — シーズンを通じて最も活躍した選手に与えられる最高の栄誉。平均24得点はそれを狙える活躍水準。
- マリス・アット・ザ・パレス — 2004年11月19日のペイサーズ vs ピストンズの試合で起きた、プレーヤーとファンの乱闘事件。NBA史上最大級のスキャンダル。
歴史的なインシデントは消えないが、当時のペイサーズの真の可能性は、今も『if』のテーマとして語られ続けている。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)