移籍・契約

サボニス、キングス残留へ — 交易市場で低評価、ディフェンス弱点が響く

有力記者報道

参考動画

ドマンタス・サボニス(キングスのセンター)が複数チームとの交易交渉がまとまらず、キングスへの再評価と継続姿勢を表明。高額センターの価値が問われている。

サボニスは今オフ、ピストンズ(デトロイト)・ホーネッツ(シャーロット)・セルティックス(ボストン)など複数チームとの交易の可能性を探っていたと報じられた。しかし交易話は実現せず、2年で4000万ドル(約6億円)超の残りの契約を抱えたまま、キングスへの再コミットを決めたという。

サボニスの交易市場での評価が低い理由は、現代 NBA のセンター評価軸の変化にある。かつてはオフェンスリーダーとしての価値で評価されていたが、今は『シュートが打てるか』『ディフェンスができるか』が重視される。サボニスはエリート級のパスメーカーで、数年前はリーグ最高のオフェンスをリードしていたが、ディフェンスは弱点のままで、3ポイントシュートも限定的。こうした制約が交易先探しで足かせになったとみられる。

現地ファンは、ミネソタ・ティンバーウルブズのシューティングセンター Karl-Anthony Towns(KAT)との比較でこの課題を指摘している。KAT も昔はディフェンスに難があったが、昨シーズンは飛躍的に改善され、今季も良好。一方、サボニスにはそうした進化の兆候が見えない。リム・プロテクターを配置してサボニスと組もうにも、スペーシングの問題が生じ、ロスター構成の自由度が大きく制限される悪循環だ。

巷の声

  • 「契約が残っていて他チームも欲しくない。どこへ行けばいいのかもない状況だ。」
  • 「数年前はリーグ最高のオフェンスをリードしていたのに、交易市場での評価がこんなに低いのは不思議だ。」
  • 「ディフェンスできない、シュートも打たないセンターは今の NBA では厳しい。ロスター構成に制約が多すぎる。」
  • 「ジャレン・ジャクソン・ジュニアをパートナーにしたらどうか。ディフェンスもシュートもできて、サボニスはリバウンドとパスで補完できる。」

用語・人名メモ

  • ドマンタス・サボニス — スペイン出身のキングスのセンター。ユーロステップと正確なパスでオフェンスをコントロールするプレイメーカー型。ディフェンスは弱点。
  • キングス — サクラメント。過去 16 シーズンでプレーオフ出場がない低迷チームだったが、近年は補強で改革を進めている。
  • Karl-Anthony Towns(KAT) — ミネソタ・ティンバーウルブズのシューティングセンター。高身長で 3 ポイント射程を持つ。昨シーズンはディフェンス面での飛躍的改善で話題。
  • シューティングセンター — 3 ポイントシュートが打てるセンター。モダン NBA で求められるスキル。フロアのスペーシングの自由度が増す。
  • リム・プロテクター — ペイント(ゴール近く)のディフェンスを担当し、シュートブロックやリバウンドで貢献するセンター。
  • ジャレン・ジャクソン・ジュニア(JJJ) — メンフィス・グリズリーズの前衛。ディフェンスとシュート両方できるモダン型選手。

サボニスがキングスで再び輝けるか、そして『オフェンス一辺倒のビッグマン』がモダン NBA で生き残れるか。シーズン開幕が注目される。

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)