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派手なスター選手ではないが息の長いキャリアを送った脇役が、静かに現役を退いた。Instagram での引退発表に、彼が渡り歩いたチームのファンたちから懐かしむ声が集まっている。
ジョシュ・リチャードソンは2015年にマイアミ・ヒート (フロリダ州マイアミ拠点、名将エリック・スポールストラ HC が率いる強豪) に下位指名で入り、そこから主力級の選手に成長した選手。反応でも「スポールストラに1年目で鍛えられた」「ヒート・カルチャー (ヒートの厳しい練習で無名選手を鍛え上げる伝統) は本物」と評されている。
その後フィラデルフィア76ers (ペンシルベニア州フィラデルフィア拠点) にも在籍。当時のチームはベン・シモンズ (パスは上手いが3ポイントシュートが苦手なガード) やトバイアス・ハリスらとの共存でスペーシング (選手同士の間隔を空けてコートを広く使う戦術) が悪く、エースのジョエル・エンビード (76ers のスター センター) にとってはプレーしづらい時期だったと振り返るファンもいた。
12年間のキャリアで得た契約総額はおおよそ6000万ドル (約90億円) と反応で語られている。NBA のスター選手の契約額と比べれば控えめな数字だが、それでも12シーズンにわたって現役を続けられたこと自体が評価されている。怪我の多さがキャリアの伸び悩みに影響したという見方もある。
巷の声
- 「スポールストラに鍛えられた1人目じゃないよ、ヒート・カルチャーは本物」
- 「ジミー・バトラーとJJレディックがいなくなった時、こいつがいるから何とかなると思ってた。でもシモンズ・ハリス・ホーフォードとじゃスペーシングが酷くて、エンビードは地獄だっただろうな」
- 「総額6000万ドルくらい稼いで12年もプロでやれたなら、十分成功したキャリアだと思う」
- 「ドワイト・パウエル (ダラス・マーベリックス所属、ルカ・ドンチッチのおかげで長年恩恵を受けたと言われるセンター) が9000万ドル稼いだのに巻き添えを食らってて笑う」
- 「2016年以降の契約バブルを考えたら、10シーズンもやってもっと稼げると思ってたけど、契約更新のタイミングでリーグが軌道修正しちゃったんだよな」
用語・人名メモ
- エリック・スポールストラ — マイアミ・ヒートの名将ヘッドコーチ。無名選手を鍛え上げる手腕で知られる
- ヒート・カルチャー — マイアミ・ヒートの厳しい練習と規律で選手を成長させる伝統・文化
- ジョエル・エンビード — フィラデルフィア76ers のスター センター。得点力とディフェンス両方に優れる看板選手
- ベン・シモンズ — パスやディフェンスは優れるが3ポイントシュートが極端に苦手なガード。スペーシング問題の象徴としてよくネタにされる
- スペーシング — コート上で選手同士の間隔を広く保ち、守備を分散させる戦術上の考え方。悪いと得点源の選手が守備に囲まれやすくなる
スター選手ばかりが目立つリーグの裏で、こうした息の長い脇役たちのキャリアにも静かな幕引きが積み重なっている。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)