「絶好調だったのに突然調子を崩した選手はいるか」というお題にNBAファンの掲示板r/nbaが乗っかり、映画ネタから選手の近況トークまで、まったりした雑談が広がった。
きっかけは「実力があったのに、突然謎に下手になった選手はいるか」という素朴な問いかけ。特定の移籍や事件が起きたわけではなく、現地ファンの間でノスタルジー混じりの雑談として盛り上がっている話題で、ニュースというより掲示板の与太話に近い。
一番人気を集めたのが1996年ネタ。この年に公開された映画『スペースジャム』(マイケル・ジョーダン主演、実写とアニメキャラクターが共演するコメディで、宇宙人がNBA選手から才能を吸い取ってしまうという設定で知られる)にちなみ、「その頃、チャールズ・バークリー(90年代を代表するパワーフォワードで、現在はNBA中継の名物解説者)やパトリック・ユーイング(ニックスの中心選手だった殿堂入りセンター)、マグシー・ボーグス(身長160cmでNBA史上最も背が低い選手として知られるガード)、ラリー・ジョンソン、ショーン・ブラッドリーが揃って謎に不調だった」と冗談交じりに振り返るコメントが相次いだ。もちろん実際に才能が吸い取られたわけではなく、映画の設定を絡めた定番ネタという扱いだ。
怪我でキャリアが狂わされた「本当のif」枠としては、ダニー・グレンジャー(インディアナ・ペイサーズでポール・ジョージと共にチームを引っ張ると期待されたスコアラーだったが、度重なる怪我でブレイク直前に失速した選手)の名前が挙がった。ブランドン・ロイ(ポートランドの元スター、膝の怪我で早期引退に追い込まれた)と並ぶ、怪我による「見られなかった未来」の代表例として語られている。
後半は近況トークに脱線し、モントレズル・ハレル(クリッパーズなどでプレーしたビッグマン)の話題に。「ルーキーの頃から既に老けて見えた」というお決まりのいじりに加え、メンタルヘルスの問題を抱えていた時期を経て、現在はBIG3(映画監督で音楽アーティストのアイス・キューブが創設した、元NBA選手らが出場する3対3のプロリーグ)で記録的なスコアを叩き出すなど元気にプレーしているという近況が紹介された。
巷の声
- 「1996年、バークリーやユーイングたちが揃って謎に下手になった時期があったよな」
- 「あのスペースジャムのドキュメンタリー面白かった。野球選手とペットのウサギに助けてもらえてよかったよ」
- 「ローラ・バニー(スペースジャムのウサギのキャラ)こそNBA史上最大のifだろ」
- 「ハレルはロケッツのルーキーの時点で既に30歳に見えてた。クリッパーズ時代に32歳に見えたのも納得」
- 「メンタルの問題を抱えてた時期もあったけど、今はアイス・キューブの3x3リーグで結果を残してる。夏の楽しみだよ」
用語・人名メモ
- スペースジャム — 1996年公開のマイケル・ジョーダン主演映画。実写とアニメキャラクターが共演し、宇宙人がNBA選手の能力を奪う設定が有名
- チャールズ・バークリー — 1990年代を代表するパワーフォワードで、現在はNBA中継の名物解説者として知られる
- パトリック・ユーイング — ニックスのセンターとして活躍した殿堂入り選手
- マグシー・ボーグス — 身長160cm、NBA史上最も背が低い選手として知られるガード
- ダニー・グレンジャー — インディアナ・ペイサーズで活躍したスコアラー。怪我でキャリアが伸び悩んだ「if」選手の代表格として語られる
- BIG3 — 映画監督・アーティストのアイス・キューブが創設した、元NBA選手らが出場する3対3のプロバスケリーグ
オフシーズンはこうした「あの選手は今」的な雑談ネタも、ファンの暇つぶしとして尽きない。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)