特定の移籍や怪我のニュースがあったわけではないが、現地ファンの間で「引退したら一番寂しくなる選手は誰か」という話題が盛り上がっている。ノスタルジー混じりの雑談スレだが、票の集まり方に今のNBAの空気感が出ている。
議論で圧倒的に名前が挙がっているのが、ステフ・カリー (ゴールデンステート・ウォリアーズのポイントガードで、3ポイントシュートを主武器にする戦術をリーグ全体に広めた選手) とレブロン・ジェームズ (ロサンゼルス・レイカーズのスターで、NBA史上最多得点記録を持つ) の2人。ともにベテランの域に入っており、噂レベルでは同じオフシーズンに引退する可能性も囁かれている。ファンの間では「この2人が同時にいなくなったら時代の区切りになる」という感覚が共有されている様子だった
象徴的なエピソードとして挙がったのが2024年のパリ五輪。アメリカ代表として出場したレブロンとカリーの活躍が「忘れられない瞬間」として語られている。過去の伝説的な代表チーム (1992年の「ドリームチーム」など) を見てきたファンでさえ、今回の五輪を「歴代でも屈指の盛り上がりだった」と振り返っており、2人がコートに立つ姿自体が特別な体験になっていることがうかがえる
一方で毛色の違う回答として、スティーブン・アダムス (ニュージーランド出身のセンターで、屈強な体格を生かした泥臭いプレーが持ち味) を挙げる声もあった。近年のNBAはウェンバンヤマ (サンアントニオ・スパーズの新星センターで、208cm超の規格外の長身が武器) のような長身選手が主流になりつつあり、アダムスのような「力とポジショニングの巧さ」で戦うタイプの選手は今後貴重になっていく、という見立てだった。話の流れでアイザイア・ハーテンステイン (オクラホマシティ・サンダーのセンターで、フィジカルな守備を得意とする) や、往年の名選手パウ・ガソル (元レイカーズのスペイン人センターで殿堂入りしている) の名前も引き合いに出され、体格とスキルのバランスについて盛り上がっていた
巷の声
- 「カリーとレブロンを見ていると、他の選手には感じない特別なリスペクトが湧く。今のところこの2人は本当に唯一無二の存在」
- 「パリ五輪で2人が一緒にプレーしてるのを見られたのは幸せだった。一生忘れない瞬間」
- 「レブロンの『キャプテン・アメリカ』ぶりも、カリーが準決勝・決勝で爆発したのも最高だった。歴代最強の代表チームではないかもしれないけど、一番熱かった大会の一つ」
- 「ステフがいなくなったら一番痛手だと思う。平日の消化試合だろうがクリスマスだろうがプレーオフだろうが、1クオーターで試合をひっくり返せる存在だから」
- 「渋い答えだけど、俺はスティーブン・アダムスを推す。今のリーグは長身でリーチのある選手が主流になっていくから、あの強さとIQの組み合わせはもう出てこないかもしれない」
用語・人名メモ
- ステフ・カリー — ゴールデンステート・ウォリアーズのポイントガード。3ポイントシュートを軸にした戦術をリーグ全体に広めた立役者
- レブロン・ジェームズ — ロサンゼルス・レイカーズのスター選手で、NBA史上最多得点記録の保持者
- パリ五輪 — 2024年に開催されたオリンピック。アメリカ代表にカリーとレブロンが揃って出場し話題になった
- スティーブン・アダムス — ニュージーランド出身のセンター。屈強な体格を生かした泥臭いプレーが持ち味
- ウェンバンヤマ — サンアントニオ・スパーズの新星センター。208cm超の規格外の長身で注目されている
- パウ・ガソル — 元レイカーズなどで活躍したスペイン人センター。殿堂入りしている往年の名選手
カリーとレブロンの去就がいつどう決まるかで、この手の「時代の終わり」談義は今後さらに熱を帯びそうだ。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)