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移籍・FA報道で世界最速級の速報を出すことで知られる記者マーク・スタインによると、ニューオーリンズ・ペリカンズが制限付きフリーエージェント(RFA、下記メモ参照)のベネディクト・マチュランと改めて交渉を始めた。まだ「話している段階」の一報で、正式合意ではない。
スタインの報道によれば、ペリカンズと、現所属のLAクリッパーズに所属するマチュランとの間で最近交渉が再開された。さらに名前の明かされていない別チームも関心を示しているという。マチュランはRFAのため、クリッパーズには他球団の提示した条件に「同じ条件を出せば引き止められる」優先権があり、仮に合意しても最終的にクリッパーズが手放すとは限らない。
マチュランは得点力のあるウイングで、リング下から一気にスコアを積み上げるスタイルが持ち味。ただし現地ファンの間では「ボールを持ちたがるタイプでスペーシング(3ポイントで広く散らばって守備の的を絞らせない配置)が苦手」という評価もあり、途中出場から一気に得点を重ねる「マイクロウェーブスコアラー」タイプとして名前が挙がるジョナサン・クミンガ(ゴールデンステート・ウォリアーズの若手、同じく得点力はあるが起用法に議論のある選手)と比較する声も出ている。
ペリカンズは近年低迷が続く再建中のチームで、看板選手ザイオン・ウィリアムソン(怪我がちな強力インサイド、下記メモ参照)や新戦力のクィーン(トレイ・マーフィー、ハーバート・ジョーンズ、サディック・ベイら)にウイング陣がすでに厚い。そこにさらに似たタイプのマチュランを加える構成に、現地では「ウイングばかり集めてどうする」という疑問の声も上がっている。
巷の声
- 「また非スペーサーでボール独占型か。クィーンとザイオンの後にちょうどいい人材だな(皮肉)」
- 「ペリカンズが何をやっても叩かれすぎ。決勝進出チームで貢献した実力ある選手を、再建中のチームがほぼノーリスクで獲得できるならやらない理由がない」
- 「勝てるチームは5人の寄せ集め以上の何かが必要だろ」
- 「でもどのチームも結局は5人の集まりで、その中の1チームが毎年優勝してる」
- 「マチュランはニューオーリンズに合ってる気がする、正直」
用語・人名メモ
- RFA(制限付きフリーエージェント) — 他球団と契約交渉はできるが、元の所属チームが同条件を提示すれば引き止められる権利を持つ選手のこと
- マーク・スタイン — 移籍やFA関連の一報を出すことで知られるベテラン記者
- ザイオン・ウィリアムソン — ペリカンズの看板インサイド選手。高い身体能力を持つが怪我による離脱が多い
- ジョナサン・クミンガ — ウォリアーズの若手フォワード。得点力はあるが起用法や適性を巡って議論が続く選手
- マイクロウェーブスコアラー — 出場するとすぐに一気に得点を重ねる、電子レンジのように「即効で温まる」得点タイプの選手を指すスラング
「話している段階」がどこまで進展するか、そして名前の伏せられたもう一球団がどこかに注目が集まる。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)