移籍・契約

ウルブズ契約クリップ、都合よく切り抜きか疑惑

現地報道

ティンバーウルブズ(ミネソタの中堅チーム、通称Twolves)の契約解説クリップが出回ったが、実は都合の悪い部分が切り取られていたと判明し、現地ファンの間で small drama になっている。ニュースというより「クリップ文化あるある」の通好みの話題。

きっかけはボビー・マークス(ESPNの記者。元ネッツのフロントオフィス出身で、契約やサラリーキャップの仕組み解説を得意とする)が語ったウルブズの新契約の内容。「2年契約で初年度は390万ドル(約5.85億円)。給与の一部をチームが肩代わりする仕組みはなく、全額がサラリーキャップに計上される。計算すると、このチームは『第1エプロン』でハードキャップにかかることになる」という趣旨だった。

第1エプロンとは、チーム総年俸がぜいたく税ラインをさらに超えた上位ラインのことで、これを超えると使えるトレード手段や契約手段が制限される。マークスの話では、この契約によってウルブズは第1エプロンを60万ドル(約9000万円)ほど超えてしまう、つまりわずかな差でハードキャップの縛りを受ける状態になるという内容だった。

ただしコメント欄では「ウルブズは非保証契約(契約を切ってもチームに違約金が発生しない、キャンプで解雇されやすい契約)の選手2人を解雇して、KCP(ケンタビアス・コールドウェル=ポープ。Lakersでの優勝経験もあるベテランの守備型ガード)ともう1人の獲得枠を作る予定では」という指摘が上がった。当初は「マークスがそこを見落としている」という話だったが、実際は元のポッドキャストで数秒後にきちんと言及されていたことが判明。切り抜き投稿主が都合よく編集して、誤解を招く形で拡散していただけだったというオチがついた。

巷の声

  • 「LeBronとKCPのために非保証の2人を切るはずじゃなかったっけ?」
  • 「「まさかマークスがそこを完全にスルーするとはな」と最初は疑う声も」
  • 「いやポッドキャストではちゃんと触れてる。クリップが都合よく切ってあるだけ」
  • 「じゃあ投稿主が意図的にミスリードする編集してたってことか」
  • 「ウォーカーは嫌いじゃない。2巡目指名権かキャッシュ渡してでも拾ってくれるチームがあってもいいと思う」

用語・人名メモ

  • ボビー・マークス — ESPNのNBA記者。元ネッツのフロントオフィス出身で、契約やサラリーキャップの複雑な仕組みを解説することで知られる
  • 第1エプロン(ハードキャップ) — チーム総年俸がぜいたく税ラインをさらに超えた上位の制限ライン。超えるとトレードや契約で使える手段が制限される
  • 非保証契約 — 途中で解雇してもチームが給与を払わなくて済む契約。キャンプ終盤に整理されやすい
  • KCP(ケンタビアス・コールドウェル=ポープ) — ベテランの守備型ガード。Lakersでの優勝経験もある3&D(3ポイントと守備が持ち味)タイプの選手
  • Twolves — ミネソタ・ティンバーウルブズの愛称。中西部の中堅〜プレーオフ常連チーム

新加入選手の正式発表や解雇される非保証契約選手が誰になるか、公式な続報待ちの段階。

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)