移籍・契約

レブロンの76ers加入、年俸ルールの壁を指摘 記者が解説

現地報道

76ersがレブロン・ジェームズと結ぶ契約が、年俸の上限ルールに引っかかるという解説がポッドキャストで出て、スレは制度の細かい計算談義になっている。祭りというより、通好みの帳簿の話だ。

ボビー・マークス氏がポッドキャストHoop Collectiveで語った内容として、スレ主が紹介している。それによると、76ersはロスターを整えて第1エプロン (年俸総額に引かれた線で、超えると補強の手段に制限がかかる) を満たすまで、レブロンを実質的に契約できない。1年のベテラン契約なら、課税上は240万ドル (約3億6000万円) が年俸総額に数えられる。2年契約だと初年度が390万ドル (約5億8500万円) で、補填なしに全額が計上される。計算すると、第1エプロンを約60万ドル (約9000万円) 超える、というのがマークス氏の説明だ。

反応欄で目立つのは、具体的な帳尻の合わせ方の議論だ。保証のない選手2人を切ればいいのでは、という声がある。さらに詳しい試算では、テリーをカットしてウォーカーを残し、レブロンと最低年俸の選手1人と契約すると、第1エプロンまで約142万8561ドル (約2億1400万円) の余裕が残り、ロスターは15人になるという。ウォーカーは代理人事務所クラッチの関係者なので残るはず、との見立てもついている。

契約の形についても指摘がある。レブロンの2年目は選手オプション (選手側が残るかを選べる権利) だから、それを外して1年契約にすれば済むのでは、という声だ。ただしその場合、翌年も最低年俸で呼び戻すかは球団次第になる。一方で、すでに正式契約したというコメントもあり、記事の前提そのものが混乱している。

巷の声

  • 「球団フロントはこのくらい全部わかっているはず。そのために高給の人を雇っているのだから、と冷静に返す人がいる。」
  • 「もう正式に契約したと聞いたのだが、この投稿は何の話なのか、と戸惑う声が出ている。」
  • 「ブロニーのトレードで帳尻を合わせる展開が来る、と予告する冗談が複数上がった。」
  • 「他の29チームは『まだチャンスがあるということだな』と思っているだろう、と笑う人もいる。」

「契約済み」と「まだ調整が必要」という食い違いのなか、テリーの扱いなどロスター整理がどう決着するかが、いちばん気になる点だ。

用語・人名メモ

  • 第 1 エプロン — チームの年俸総額に設けられた線の一つ。超えると補強の手段に制限がかかる。
  • 選手オプション — 契約の最終年を、選手側が残るか出るか選べる権利。
  • ブロニー・ジェームズ — ガードの選手で、レブロンの息子。スレでは帳尻合わせのトレードの話で冗談の的になっている。

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)