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米メディアの歴代ディフェンダーランキングで自分の順位に納得がいかないトニー・アレンが、上位に入ったレブロン・ジェームズを名指しで反論。現地のディフェンス好きが順位の是非で盛り上がっている、通好みの話題。
スポーツメディア Bleacher Report が発表した「歴代トップ99ディフェンダー」ランキングで、トニー・アレン (2000年代後半から10年代にかけてグリズリーズなどで活躍した、守備専門職人として知られるガード) が20位台に置かれた。これに本人が反応し、上位にランクされたレブロン・ジェームズ (キャブス/ヒート/レイカーズ等で活躍した現役屈指のスター) に対して「ブロン、やめてくれ。お前は誰かをマンツーマンで抑え込む役なんてやったことないだろ」と噛みついた。トニー・アレンは現役時代から「自分こそ本物のディフェンダー」という自負を公言してきた選手で、今回もその延長線上の発言になる。
この投稿がきっかけで、r/nba では「そもそもこのランキングの並び自体がおかしい」という議論に発展した。同じくディフェンス専門で知られたジョアキム・ノア (シカゴ・ブルズ等でプレーしたセンター) やマーク・ガソル (グリズリーズやラプターズで活躍したスペインのビッグマン) が40位台に沈んでいる点を指摘する声が多く、DPOY (その年最高の守備選手に贈られる年間表彰) を獲ったこの2人がトニー・アレンより下なのはおかしいのでは、という切り口だ。
一方で擁護意見も根強い。センターの守備はゴール下を一人で封じる「アンカー」役でチーム全体への影響が大きいのに対し、ガードやウィングの守備はスクリーンをかいくぐりながらの連携プレーが中心で、スタッツにも表れにくい。だからこそ同じ「ディフェンダー」でも役割ごとの評価軸が食い違い、ランキング作りが難しいというのがコメント欄の共通認識になっている。
巷の声
- 「DPOYを獲ったジョアキム・ノアやマーク・ガソルが40位台なのはさすがに笑う」
- 「マークは大好きだけど、役割で言えばトニーの方が守備選手として上だったと思う」
- 「平均的なセンターの守備の方が、大半のガードの守備よりチームへの影響はでかいよ」
- 「2013年と2014年のファイナルでレブロンはトニー・パーカーとティム・ダンカンを同じ場面で両方抑えてた、あんなことできる選手なかなかいない」
- 「トニーが何言ってるのか分からん、ローズやダンカン、ガーネットまで守ってるとこ普通に見たことあるけど」
用語・人名メモ
- トニー・アレン — 2000年代後半から10年代のグリズリーズ等で活躍した、守備専門職人として名高いガード。自ら守備力をアピールする発言が多いことでも知られる
- Bleacher Report — アメリカの大手スポーツメディア。今回話題になった歴代ディフェンダーランキングの出典
- レブロン・ジェームズ — キャブス/ヒート/レイカーズ等で活躍してきた現役屈指のスーパースター。オフェンスだけでなく守備力も評価される選手
- DPOY — Defensive Player of the Year の略。その年リーグ最高の守備選手に贈られる年間表彰
- ジョアキム・ノア — ブルズ等でプレーしたセンター。DPOY受賞歴を持つ守備の要
- マーク・ガソル — グリズリーズやラプターズで活躍したスペイン出身のビッグマン。ゴール下でエムビードを封じたことで知られる守備型センター
ランキングの数字よりも、こういう「守備の価値をどう測るか」という議論そのものが盛り上がる、現地ファンらしい一幕だった。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)