「明日NBAが◯◯ルールを発表するとしたら、空欄に入るのは誰の名前か」というスレがr/nbaで盛り上がっている。ルール改正の話が出たわけではなく、ファンが半分ネタで案を出し合う、オフシーズンらしい祭りだ。
スレ主は、名前が付くのは悪い意味に限らないとも書いている。止められない技でも、ファウルをもらう手口でも、何でもいいという投げかけだ。実際にルールが発表されたわけではなく、あくまでファンの想像である。
目立つのはオーナーの名前を冠した案だ。ダンドンルールは2件上がった。ひとつは新オーナーが10年はチームを移転できないという案で、NFLと同じだと添えられている。もうひとつは移転に一定年数の制限と全オーナーの承認を求め、さらにインフラやコーチへの投資額を義務づける案だ。ラインズドーフルールは、指名権を現金で売った場合その額をサラリーキャップ (チーム年俸総額の上限) に加算するというもの。イシュビアルールは、新オーナーが約半年、一定数の指名権をトレードに出せなくなるルールとして挙がった。
選手の名前では、レブロン・ジェームズにちなむ、FA (自由契約) の期間を1日だけにするルールが出た。ジェイレン・ブラウンには、生え抜きのスターを抱えるチームにキャップ上の救済を与える案が書かれ、セルティックスがチームを崩さざるを得なかった件が念頭にあるとされる。ウェンバンヤマは、何のルールかは分からないが試合を壊す動きを見つけそうな筆頭として名指しされた。
巷の声
- 「レブロンルールは、FAの期間が1日だけになるというもの。」
- 「ラシード・ウォレスのball don't lieルールを推す声もある。フリースローの前に叫んで外れたらファウルが取り消しになる案で、多用されると試合が遅くなるので1試合に1〜2回までとしている。」
- 「フロップ対策にはStop Gratuitous Actingルール、略してSGAルールが要るという冗談。」
- 「ドレイモンド・グリーンルールは、急所への蹴りが2回以上なら自動的に出場停止、という案。」
- 「ウェンバンヤマルールは、何のためのルールかは自分でも分からないが、試合を壊す動きを見つけそうなのは彼だ、という予想。」
名前が残るのはリーグを困らせた側か、リーグを変えた側か。ファンの案はどちらにも振り切れていて、結局いちばん多かったのはオーナー絡みの案だった。
用語・人名メモ
- サラリーキャップ — チームが選手に払える年俸総額の上限。これを基準に補強の自由度が決まる。
- フロップ — ファウルをもらうために、接触を大げさに見せて倒れる演技のこと。
- ball don't lie — ボールは嘘をつかない、の意味。ファウルの判定に不服な選手が、相手のフリースローが外れた時などに叫ぶ決まり文句。
- 生え抜き (ホームグロウン) — 他チームから獲得せず、自チームで指名して育てた選手のこと。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)